未完成のPiece【アイナナ】

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『すごく疲れました…。』

「あれ、中学生は元気なんじゃないの？」

『いつの話ですか、千さん』

「でもほら、なんかめっちゃバズってる」

そういって百さんが見せてくれたスマホにはラビッターの画面、
＿＿＿＿＿＿
＠AAA_ Re:valeに娘！？って思たらAちゃんで納得だわ
＠BBB_ 今日のAちゃんもRe:valeも生き生きしてて楽しい！
＠CCC_ まだ始まったばっかりだけど是非またやってほしい！
＿＿＿＿＿＿

「みんな面白いって！よーし頑張ろう！」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿‥‥

生放送番組も無事に終わり、
打ち上げをしようとのことでRe:valeさんの楽屋前に来ていた。

万さんには今日お迎えはいらないと言っているので、
そしたらうちが、ということでRe:valeさんのマネージャー、
岡崎さんが一緒に乗せていってくれるとのこと。

「あれ、もう準備終わったの？早いね」

最初に出てきてくれたのは千さんだった。

『私、子供なのでおめかしとか必要ないんですよ』

嫌味っぽく言うとごめんごめん、と笑う千さん
千さんって黙ってればかっこいいのになー、と思っていると百さんも出てきた。

「ごめんごめんー！じゃあ行こっか」

そういって連れてきてもらったのは高そうな和食のお店。
個室に通され、各々飲み物を頼み乾杯をした。


中盤になり、出てきた料理はお赤飯だった。
フラグ、ここで回収ですか。

「今日はお赤飯って言ったでしょ？はい、ラビッターに乗せるから笑ってー」

百さんに流され、そのまま写真を撮られ、
無事にラビッターに乗せられました。

＿＿＿＿エピソード3 Re:vale(お赤飯)

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