司書「実篤〜」 武者小路「何ですか、司書さん！」ｷﾗﾝ 司書「う。かっこいいなぁって……」 ページ4
A
「直哉さーん！！！ごはんごはん♪♪」
志賀
「お！今日はちゃんと時間通り来たな」
A
「それほどでも(ﾃﾚﾃﾚ」
武者小路
「ほめてないと思いますよ、Aさん」
食堂に行くと、既に何席か文豪たちが座ってご飯を食べていた。
Aは誰も居ないテーブル席に着くと、ごはんごはんとなにやら歌っていた。←
志賀
「きつねうどんだ」
A
「油揚げ♪いただきます！」
武者小路
「志賀ー！僕も食べていいよね！！」
志賀
「おう！いいぜ！」
？
「おや、A今日はちゃんと来たんだね」
と、Aと武者小路が座る席にやってきたのは、片手にりんごを持った北原白秋であった。
A
「あ、白秋さん。またりんごだけですか？私のうどんを少し分けましょうか？」
北原
「いや、大丈夫だよ。これで十分足りる」
よし、午後からの任務を強制連行させよう。←
北原
「へんなこと考えてないだろうね？」
A
「イエ、ナニモ」←
？
「お！A！」
A
「その声は……治！！！」
赤い髪をした美少年のこと太宰治がAを後ろから抱きつく。
太宰
「聞いてくれよ、A。今朝さ芥川先生とばっちりで会ってしまったんだけどさ、挨拶ぐらいしか出来なかったんだよぉぉぉぉ！！！」
A
「私、龍之介さんと話したよ」
太宰
「！！裏切りものぉぉぉぉ！！！！」
A
「ぎゃぁぁぁぁ！！！首締めんなぁぁぁ！！！！」
北原
「うるさいのだよ」
武者小路
「さすがネガティブ同盟。意気が合いますね」
志賀
「むしゃ、うどんでき……A早く食わないと麺が延びるぞ。あと赤色のちびも食事の邪魔するなよ」
太宰
「げっ」
A
「(ﾁｰﾝ」
この後、うどんをおいしくいただきました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
続く
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←司書「直哉さん、今日のご飯は？」 志賀「うどんにしよっかな」 司書「いいねぇ」
ラッキー文豪
正宗白鳥
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作者名：綴原小路 | 作成日時：2019年4月3日 11時
