司書「秋声〜」 徳田「司書さんどうしたんだい？」 司書「呼んでみただけ（ニマァ」 ページ2
＿＿＿＿
？
「……………」
？
「Aさん」
そう、木の枝の上で景色を眺める袴姿の女性に呼びかけた男＿＿芥川龍之介は煙草を吸いながらその木の近くにあるベンチに腰をかけた。
芥川
「今日は、何をしているんだい？」
A
「秋声がどのくらい時間をかけて私を見つけるか、と検証しているんですよ(黒笑)」←
芥川
「彼も苦労人だねぇ」
Aは、木の枝から飛び降りた。
大きな音はせず、静かにトンッと芥川が座るベンチの隣に立った。
芥川
「いつ見ても君のその身体能力はすごいよねぇ」
A
「でしょうね。そんな私をいつも鬼の顔をして追いかけてくる秋声が私はとても怖いです」←
？
「Aさぁん？」(殺気)
A
「！？しゅ、しゅ、しゅ、しゅう、秋声……(震え」
Aの肩をがっしりつかんでいる苦労人＿＿徳田秋声は鬼の顔でにっこり微笑む。
いや、眼が笑ってない←
芥川
「じゃあ僕はおいとましようかなぁ」
A
「！！！！龍之介さん！？助けてください！！！！」
徳田
「Aさぁぁん？早く仕事しようねぇ？」
A
「ひっ！」
この後、Aを見た文豪は誰もいなかったとか……
A
「死んでない！！！」
徳田
「Aさぁん？」
A
「すみませんすみませんちゃんと仕事をします。なのでその鬼のような顔をやめてくださいすみませんすみません」(泣)
この日、秋声は『逃げた支所を捕まえるまでの時間』の最高記録をたたき出した。
新記録 ４分２３秒。
いつもは５分はかかる。初期は一時間程度かかったらしい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
気まま更新なので。
リクエストは可能ですが、かなり後かも……
司書「直哉さん、今日のご飯は？」 志賀「うどんにしよっかな」 司書「いいねぇ」→←司書設定
ラッキー文豪
正宗白鳥
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作者名：綴原小路 | 作成日時：2019年4月3日 11時
