ROOKIES 君がいなきゃだめなんだ。

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そんなとき








部室に入ってきた御子柴。









御「なにしてんだよ、若菜！」








若「御子柴。




俺、どーしていいかわかんねぇんだよ」









初めてこぼした弱音









御子柴はそれを最後まで聞いてくれた



　





さすがキャプテン








若「幼なじみは激変してるし






親友もその幼なじみも





みんな幸せになってくんだよ







俺、ひとりぼっちだよな」






　



感情的になって







涙が出てきた








だっせー、俺









そんなとき









あ「ばーか。嘘に決まってんじゃん




彼氏出来たなんて。」








若「は…？」







あ「桧山と作戦立てたんだ〜。」


　


桧「なんかおめぇ最近、




様子おかしいからよ〜」









なにいってるか全くわかんなかった









あ「小さい頃からずっと私と一緒だったし。




やっぱりあたしらがいなきゃね。



　
ともくんには」







若「は…。じゃ、お前らが


付き合ってた設定？」






桧「まあ、そーだな



その間本気で好きになった事も



あったけど…？」






そういって俺の様子を伺ってくる桧山






あ「ま、あたしが好きなのはやっぱ…





いーわね。」








若「なんだよ、言えよ」








あ「自分でわかってるくせに」






若「うるせぇ。」








そういって抱きしめる







御「俺ら、出て行こうか笑」






桧「おう」







空気を読んでくれた2人に感謝









若「俺、本気でお前がいなきゃだめ。」









あ「知ってる」








Aがそういうと









優しいキスが降り注いだ

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