アジア最高のスター ページ5
「あれほどの人気だ、スケジュールは一杯だろう。」
そりゃそうですとも。アジア最高のスター！ですからね。
「だがどうしてもイ・ドンヘでいきたい」
そんなこと言われても。
「難しいのは重々承知だが、何とかしてほしい。
なるべくあちらに合わせる形で交渉してくれないか？A」
「多分無理でしょうね、ってハアッ？わたしですか？」
「ああ」
ああって、なにその当然だろ、的な顔！
「なんでもおまえ、イ・ドンヘと知り合いらしいじゃないか」
「え！？どうしてそれを？」
ユイから聞いた、と編集長。
もう！余計な事を！
「いやいや、ちょっと待ってください！いくらわたしが彼と知り合いでも
下っ端の編集者になんか無理ですって！」
「やりたくないのか？」
「え？」
「イ・ドンヘが無理ならこの企画はこれまでだぞ？」
「そんなあ(泣)」
ひ、ひどい。
というわけで、わたしはこの件を一任された。
「どうしよう…」
Superjunior はファッション誌にもよく登場しているけど
うちの雑誌はまだない。
最近ではスーパーシニア、なんて言われる事もあるくらい、
彼らも年月を重ねてきた。
とはいえ、兵役を控えているメンバーがほとんどのまだまだ若手のグループで。
幅広い年齢層に人気ってのはわかってるんだけど…
実際のところ、あのドンヘにうちの雑誌が合うのかどうか。
思い浮かぶのは、まだあどけない少年みたいなドンヘ。
はあ…
デスクで頭を抱えていると、書類の山に埋れた携帯がメールの着信を伝えた。
誰だよこんな時に…ん？ドンヘ！なんてタイミング！
《A、もう別れたんだって？》
ハア？
ユイ、ブッ殺す…
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さくらこ(プロフ) - ふるふるさん» ふっるんちゃん、ようこそ〜♪コメントありがとうございます！！続きもよろしくお願いします！ (2013年3月31日 22時) (
レス) id: fbd3e675d8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - ゆなさん、初コメありがとうございます！すごく嬉しいです（≧∇≦）脳内で変換して楽しんでいただけると嬉しいです！ (2013年2月20日 21時) (レス) id: fbd3e675d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi＊ku
| 作者ホームページ：http://id41.fm-p.jp/390/cherryhae15/
作成日時：2013年2月11日 1時
