仕事 ページ6
me side
私は今、会議室の扉の前に立っている。
ノックを4回して、扉を開けた。
部屋には、総統と、書記長、外務官が１つの大きな机を囲んで立っていた。
総「なんだ。」
書「尚書じゃないか。何の用だ。」
『お別れをしに。』
外「お別れだと？今は戦時中だ。意味のわからないことを言ってないで仕事をしろ。」
『仕事をするために来たんですよ。』
総「…何を言っている？」
『僕の仕事は、あなた方を始末することです。』
顔を上げてナイフと拳銃を取り出すと、
ようやく理解ができたようで、相手も剣を抜く。
『信じられない、って顔ですね。その表情おもしろいです。』
ふふっ、と笑ってみせると、狂ったかのように攻撃をしかけてきた。
『もう、あなたたちは終わりです。今までご苦労様でした。』
全ての攻撃をかわし、命を狩り獲る。
三人の死体から流れる赤は、精気を伴わずして、絨毯を染めた。
『あとは国王か。』
会議室を出て、何もなかったかのように廊下を走った。
王座の扉は、どこのでも大きく威圧感があるものだ。
こんなに大きくして何がしたいのかはようわからんけど。
扉を開け、中に入る。
中では、国王が王座にすわり、一人の家来と何か話し込んでいる。
ﾊﾞﾀﾝ、扉が閉まる音が響き、2人はこちらに視線を向ける。
王「誰だ。」
『ここに尚書として働かせていただいてた者です。』
王「…なんのようだ。」
『Α国からの依頼で、貴方を殺しに来ました。』
そう言ったが早いか、私は、一気に国王との距離を詰める。
ｶﾞｷﾝ…__
『…なるほど、君はかなり優秀な兵士さんだったみたいだ。』
拳銃で頭を撃ち抜く。
…さて、
王「ｯ頼む…！私には妻と子供が…」
『しかし、こちらも仕事ですから。
あなたの妻子様には手出しはしませんので、ご安心を。』
ｻﾞｼｭｯ…__
横たわる国王を見下ろし、インカムに手を伸ばす。
『終わりました。』
Α国＜よくやった。＞
インカムを切り、まとめていた荷物を手に、主の居なくなった城をあとにした。
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炉兎 - くっそ、目次のドヤ顔が、まだ読んでもないのにムカつく…（訳：今から読ませていただきます！めっちゃ楽しみです。） (2021年1月16日 13時) (
レス) id: 238e6ce346 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - めっちゃ…えぇ？hit数すご…ありがとうございます！ (2019年12月24日 10時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - だめ女さん» うおぉぉぉ、ありがとうございます！嬉しいので1話更新しまs(((ﾁｮﾛｽｷﾞｨ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
だめ女(プロフ) - イデア(作者)さん» いえいえ！ これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2019年11月26日 9時) (レス) id: f83ae998d1 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - だめ女さん» これでまた僕の小説のクオリティが上がりました笑 ありがとうございます！ (2019年11月25日 20時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年9月2日 20時
