ジョンソン ページ13
『ここ、みたいだな…』
D・ジョンソンと書かれた表札の前に立ち止まる。
とても綺麗な豪邸だ。
門をくぐり、扉を叩いた。
「どちら様…？」
『ぁ、こんにちわぁ…えっと…エメラルドアイ
が参りましたとお伝え願えますかぁ…？』
ふわりと微笑んで言えば、出てきた人は家の中へ戻り、一人の男性が出てきた。
『あ、ご依頼主様でしょうかぁ…？』
「ああ。あなたが…？」
『女性なのは、そんなに驚きでしたか…？』
「あぁいや。エメラルドアイは謎が多いもので。」
『ふふ、ええ。そうみたいですね。少し遅くなってしまいましたが、
ご依頼、受けさせていただいてもよろしいでしょうかぁ…？』
「ああ、もちろん。どうぞこちらへ。」
嘘の香りはしない。
私は、笑顔を崩さず、主の後に続いた。
連れて来られたのは、書斎のような場所。恐らく彼の私室だろう。
『失礼ですが、お名前は…？』
「あぁ、すまない。私がこの家の主、D・ジョンソンだ。」
『それではジョンソン様、早速、ご依頼の件についてよろしいですか？』
D「メッセージにも書いた通り、毎年開かれる国際パーティーの護衛と調査をお願いしたい。
国際パーティーはY国を中心とした同盟国が招かれる。
最近、その同盟国の内の１つ、ロスガー国に不審な噂が持ち上がっているんだ。」
『噂…？』
D「どうやら噂では、ロスガー国が不法な核兵器の研究をしているらしいんだ。
さらには、同盟を脱退し戦争を仕掛けてくるなどの噂もある。
その信憑性を調査してほしい。
そして、ロスガー国がどこかの国と裏取引きしている可能性もあるため、
いつ私達に危害が及ぶかもわからない。守ってほしい。」
『なるほどぉ…。して、報酬は。』
D「金200万でどうだろうか。」
『…いいでしょう。お受けしますわ。』
条件も悪くないし、調査や護衛だけならそこまで死に直結はしない。
私が依頼を受理することを伝えると、嬉しそうに手をとった。
契約書に署名をもらい、国際パーティーに備えた。
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炉兎 - くっそ、目次のドヤ顔が、まだ読んでもないのにムカつく…（訳：今から読ませていただきます！めっちゃ楽しみです。） (2021年1月16日 13時) (
レス) id: 238e6ce346 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - めっちゃ…えぇ？hit数すご…ありがとうございます！ (2019年12月24日 10時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - だめ女さん» うおぉぉぉ、ありがとうございます！嬉しいので1話更新しまs(((ﾁｮﾛｽｷﾞｨ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
だめ女(プロフ) - イデア(作者)さん» いえいえ！ これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2019年11月26日 9時) (レス) id: f83ae998d1 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(作者) - だめ女さん» これでまた僕の小説のクオリティが上がりました笑 ありがとうございます！ (2019年11月25日 20時) (レス) id: 6898052e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2019年9月2日 20時
