【文スト】織田作さんを無事に助けた私は、自分の過去を話してこれからの事を考えていかなければならない様です。って、まじ？ (ページ8)

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番外編(国木田さん生誕祭) ページ8

⚠夢主ちゃんが探偵社社員
⚠本編から4年後です
⚠会話文多め
⚠若干本編のネタバレあります

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国木田side
8月30日

今日も何時も通りに出社したら、Aに腕を掴まれ、そのまま外へ連れ出された

国木田｢離せ！俺の理想には、Aに急に連れ出される、等とは書いていない！｣

貴女｢良いじゃないですか、国木田さん！社長命令ですよ！｣

国木田｢確かに社長から電話が来たが、何故、依頼でもなく貴様と散歩しなければならないんだ！｣

貴女｢でも、私に聞きたい事、無いんですか？｣

Aにそう言われて、俺は言葉に詰まった
4年前、急に現れ、つい最近まで正体を隠していた二人組の内の一人だ
聞きたい事など山ほどある

貴女｢ほら、図星じゃないですか！今なら私、何でも答えますよ｣

国木田｢そうか、では聞こう。いい機会だしな…｣

貴女｢何を聞きます？あ、織田作さんとの関係、とかはやめて下さいね！｣

何でも答えるのでは無かったのか

国木田｢……では、お前は何故、最近まで正体を隠していたんだ？｣

貴女｢いきなり其処を聞いちゃいますか。まぁ、あれです。ポートマフィアに追われていたのでw｣

国木田｢ポートマフィアだとっ!?と云うか、笑い事じゃ無いだろう！貴様等は一体何をしたんだ…｣

貴女｢私としては、笑うしか無いんですけどねwまぁ、そこは秘密です。そろそろ頃合いの様なので、また今度お話しますね！さ、探偵社に戻りましょう！｣

国木田｢おいっ、待てっ！押すな！｣

全く、何があるって云うんだ

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＊

＊

貴女｢では、国木田さん、開けてください！｣

探偵社に着くなり、そう云われる

国木田｢Aが開ければ良いだろう！｣

貴女｢いいですから！開けてください！｣

何が良いんだ！
そう思いながらも、俺はドアを開けた

と、開けたと同時に大きな破裂音と共に複数の紙テープが俺に飛んできた

国木田｢なっ!?｣

探偵社全『国木田/さん/君、お/誕生日おめでとう/ございます！』

誕生日、だと？

貴女｢ふふっ、驚きました？サプライズです！私が企画しました！｣

と、いつの間にか横にいたAが笑顔で云ってきた

国木田｢お前は…全く…｣

俺はそんなAの頭を思わず撫で、探偵社員の輪に加わっていった

Aは不思議な奴だが、悪い奴ではない

そう改めて認識した

＊

国木田さんお誕生日おめでとうございます！

なんか、若干訳が判りにくい感じになってしまってすみません
国木田さん目線難しい…