【文スト】織田作さんを無事に助けた私は、自分の過去を話してこれからの事を考えていかなければならない様です。って、まじ？

第佰壱話 ページ25

しかし、織田作さんと2人で合格して良かったぁ…

国木田｢社員になったのなら、代務は怠らないようにしろよ｣

与謝野｢これで一気に新人が二人増えたねェ。騒がしくなりそうだ｣

江戸川｢処でA、立たないの？｣

他二人が激励(？)してくれたというのに、乱歩さんときたら！

確かにまだ正座でしたけど！

今から立つんです！

でも、足が痺れて…

って、乱歩さんめっちゃニヤニヤしてる！

絶対私の状態解って言ってる！

貴女｢立ちますよ、っとぁっ｣

立とうとしたら凄い変な声出たんだが

そしてやばい、コケる

って、あれ？倒れない

織田｢大丈夫か？(ﾎﾞｿｯ)｣

倒れないと思ったら、織田作さんに支えられていました

行動イケメンかよ

あぁ、イケメンだったわ

貴女｢あ、作にぃ。有難うございます。足が痺れて死にそうです｣

与謝野｢A、その位じゃあ死なないよ｣

医者に言われっちまったら遇の音も出ないね

織田｢ﾌｯ、お疲れ｣

織田作さんは皆に聞こえないように小さく言うと、フードの上から頭を撫でてくれた

貴女｢ちょっ、作にぃ。髪の毛が乱れます｣

ってか、今、織田作さん笑ったよね!?
その笑顔見たい！

江戸川｢その割には嬉しそうだね｣

国木田｢フード被っているのに髪の毛も何も無いだろう。後、男が一々髪型を気にするな｣

与謝野｢何云っているんだい、国木田？Aはお…｣

貴女｢あ゛ーーーーーーー！｣

おっと、不覚にも大声を上げてしまったぜ←

与謝野｢あァ、そうだった。悪かったねェ、A｣

乱歩さんはめっちゃ笑ってるし

織田作さんはオロオロしてるし…

唯一判っていない国木田さんだけが、首を傾げている

貴女｢いえ、大丈夫です。あ、処で社長は？一寸、社長にご相談が｣

国木田｢あ、ああ。社長なら、部屋に戻ったぞ｣

少し戸惑いながらも答えてくれる国木田さんは律儀だ

貴女｢有難うございます！作にぃ、行きましょう｣

そして、私達は社長室へ向かった

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