第窮拾伍話 ページ19
次の日、私が起きたら織田作さんは既に起きて朝食を作っていた
同じ部屋に寝ていた筈なのに、織田作さんが起きた気配すら気付けないって何なんだろう…
私、負けている気がする( ´・ω・`)
織田「A、おはよう。朝食は作っておくから、支度して来い」
貴女「おはようございます。すみません、お言葉に甘えます」
織田作さんが台所にいる間にチャチャッと着替える
洗顔をして、居間に戻ると、朝食が出来上がっていた
貴女「なんか、昨日からすみません」
織田「たまたま早く目が覚めたんだ。気にするな」
貴女「ありがとうございます」
明日こそ早起きしよう
まぁ、それでなんやかんや朝食を食べ終わって、私が、さぁ片付けを始めようと立ち上がった瞬間、昨日受け取ったばかりのPHSから着信を知らせる音が鳴り響いた
タイミング図ったんですかね(白目)
着信はどうやら国木田さんからの様で、私が出るしかないじゃないですか!
ヴヴン゙
貴女「はい、もしもし」
国木田『国木田だ。織田弟か?』
織田弟って(笑)
名前で呼んで欲しい処ですが、暫くは我慢しましょう
え?偉そう?…気にすんな(真顔)
貴女「織田弟です。と云うか、僕以外が出たら問題ですよ?作にぃは喋れませんし。何か急用ですか?」
国木田『ああ、そうだったな。いや、少し特殊な依頼が入ってな。お前達の実力を見ると云う意味も込めて、俺とお前達の3人で任務に中れとの社長命令だ。直ぐに探偵社へ来られるか?』
貴女「えっと、朝食の片付けが」
国木田『訂正しよう。直ぐに来い』
片付けは後にしろ、と?
畜生!米が茶碗に付くじゃないか!
__いいや、水に付けておこう
貴女「承知しました。失礼します」
電話を切って、織田作さんの方を振り向くと、既に食器を水に浸している織田作さんが目に入った
流石と言うか、何というか…
気遣いの王者かよ(´;ω;`)
貴女「織田作さん。国木田さんからのお呼び出しです。社長命令だそうです。行きましょう。片付けは帰ってから私がやります」
織田「ああ、判った」
行動の早い織田作さんと、家を出ようとする
貴女「あ、待ってください作にぃ!外套!」
織田「__忘れてた」
*
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そら(プロフ) - かなとさん» いえ、こちらこそすみませんでした! (2016年10月9日 1時) (レス) id: 7ab721758f (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - スミマセン、有難うございますm(_ _)m (2016年10月8日 23時) (レス) id: 0239583f3f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - かなとさん» 判りにくくてすみません!第窮拾肆話です!不審がり〜の辺りです!その後、第窮拾窮話で追記させて頂いております! (2016年10月8日 21時) (レス) id: 7ab721758f (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - いつ与謝野さん達に女と!? (2016年10月8日 20時) (レス) id: 0239583f3f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - skywaterさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年10月2日 8時) (レス) id: 7ab721758f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そら | 作成日時:2016年8月8日 19時