Chapter5-「過去の話」�� ページ46
【研究室にて。ある日の食事風景の3人】
ドット「これならいけるくないか？…いけたいけた！加速器モデルを応用した分子焼き肉料理！！カガク的な味がするねぇ」
イザキ「君がこういうものを作るとは意外だよ」
ドット「自分でも多少理解実行できるってことを示しとかないと、ナメられますからね！」
ドット「シィタ君？食べてくれよ」
シィタ「…」
イザキ「しかし、こう…レアっ気があるね」
ドット「え、あ、それは…はは、やっぱまだまだですかね、おれ…」
ドット「シィタ君。…おいしい？」
シィタ「…おいしい」
ドット「ふっ、ふっ、ふ！！」
＊
【以下、シィタの独白】
シィタ「ドット。」
シィタ「彼は、完璧ではなかった。」
シィタ「僕の手伝うにしても、最初はなに？なに？って聞いてきて、うっとおしかった」
シィタ「…僕に話しかけてきたときもそうだ」
シィタ「完璧ではないけど、何でも試すやつだった」
シィタ「前に、3人で焼き肉を食べた時。聞いてくるだけだと思ってたドットが、口のまわるだけだと思ってたドットが、ああいうのを作るって思わされた時」
シィタ「へんな気持ちになった」
シィタ「あのときに食べたお肉は…おいしかった」
シィタ「でも…ドットは…彼が、焼き肉器を作った。あれには、加速器の再現モデルが使われていた」
シィタ「加速器のこと。エネルギーモデルのこと。僕じゃなくても、理解できた。理解された。僕ほどかは、分からないけど」
シィタ「なんなんだろう。…へんな気持ちになった」
シィタ「でも…あのとき食べたお肉は…おいしいと思った」
シィタ「食感は…よくなかった気がするけど」
シィタ「…」
ドット「ふっ、ふっ、ふ！！」
シィタ「ドットの笑うカオ。」
シィタ「…ふ、ふふっ、へんなの」
＊
【ある日のドットとシィタ】
シィタ「研究室の名前？」
ドット「そう。付ける必要があるらしくて。あ、”イザキ研”はNGらしい」
シィタ「なんでもいいけど」
ドット「そういわずに！研究は、主役シィタくんなんだぜ？」
シィタ「でも、ほんとになんでもいいよ」
ドット「じゃあ...ダイオウグソクムシ室。いや、イルミナティ室。あー...じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃｒ」
シィタ「おい」
ドット「え、なんでもいいのでは？」
シィタ「悪意がある。考える気ないだろ」
ドット「真面目に考えてこれなんだよねぇ。パーっとはじける感じの考えてるのにさーあ！」
ドット「あーーあ！おもいうかばないなーーー」
シィタ「わかったよ…はじける…ような…」
ドット「そうそう！夢のある名前で！」
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kakuse - to:1-3 門外漢へ説明できない不通さは開発者あるあるですね、なんでリアルなんだ……。無機材って金属やセラミックでしたっけ、ここからスケート装備につながってく予感。ティータイムを裂く黒シルエット！ いつもいいとこで終わりますよね。 (7月23日 23時) (
レス) @page5 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-2 マンガ表現もお手の物……！ 洋画なRingRing....が新鮮、そして妄想内ビビがお花畑かわいい。しかしアイドル狙いはキャラ紹介見る限りだと少し意外でした、いつか活かされるのかなこの設定。無色な夏休み差し込んだバイトの電話には喜興期待。すぐ読みます。 (7月23日 23時) (レス) @page4 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-1 エラー→ホームルームの順番がいいですね。逆よりずっとスムーズ、これって話の流れをデザインとして捉えられる人の所業と思います。そして各シーンに絵がついてるの嬉しい！ モニター風にgifらせたり後席少年がビビの無音を引き立ててたり、いちいち喜興します (7月6日 21時) (レス) @page3 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:キャラ紹介 [○○のすがた]好きですｗどのキャラも手に性格が出ていてキャッチしやすく、オーラ（？）の色も強すぎず見やすいです。兄妹で類似カラーなのもいいですね、ニド○ン♂♀。 (7月4日 21時) (レス) @page2 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - 毎日読みます！ (7月4日 20時) (レス) @page1 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナオ | 作成日時：2022年7月9日 4時
