Chapter5-「過去の話」�� ページ45
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【研究室にて。ドットとイザキ博士】
ドット「先生は、何がきっかけでジョージ博士とお知り合いに？」
イザキ「もしかしたら、君がシィタくんと一緒にいる理由に近いかも知れないな」
ドット「え？」
イザキ「内容が突飛なものは、なかなか信じられ難い。かといって、簡単に笑い飛ばせるものでもないだろう」
ドット「あ…ジョージ博士って、けっこうエキセントリックな性格であられたと？」
イザキ「そうだったな…。晩年は、だいぶ穏やかにはなったが」
ドット「その博士のおかげで、シィタ君も俺も、研究できてるってワケですね」
イザキ「そして、私もこうして、意欲のある学生と話が出来ているわけだ。いやぁ、老いぼれと甘えてはいられないな」
ドット「シィタ君はともかく、おれ、意欲ありますかね？」
イザキ「君は自分の役割を自覚しているだろう」
ドット「多分そうです」
イザキ「なかなか見ないよ、そんな学生は。モラトリアムの限り何もしないようにするのがたくさんだ」
ドット「おれ、モラトリアムだからこそのことをしていると思いますけど…」
イザキ「はっはっは！言いようによってはそうか。しかしね、君たちのことは手助けするし、見守るよ」
ドット「どの程度ですか？」
イザキ「それは聞くモンじゃないなぁ」
ドット「聞くのはさもしいですか？」
イザキ「君は…利口だねぇ」
ドット「あー…それが多分、”現代の若者”、ってヤツなんじゃないですか！」
イザキ「はっはっは。面白いね。シィタ君も、君も。本当に面白い」
＊
【研究室にて、シィタとイザキ博士】
シィタ「…なので、彼は結構しつこいところがあります」
イザキ「そうか。ハキハキしているように見えて、割にしつこい男なんだな、彼は」
シィタ「しかも僕の好みの分野傾向まで把握されている気がします」
イザキ「して、ねちっこいのかね。分野の話はするのかい？」
シィタ「まぁ、そこまで話せるのもいないんで。案外話が通じます」
イザキ「そうか、そうか」
シィタ「話が分かるし、手伝ってくれる」
イザキ「ドット君がかい？」
シィタ「あ、はい」
イザキ「彼との共同研究は続けられそうか？」
シィタ「え、それは...そう思います」
シィタ「それに、ここじゃないと研究資料もないし。今は運が良かったと思っています」
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kakuse - to:1-3 門外漢へ説明できない不通さは開発者あるあるですね、なんでリアルなんだ……。無機材って金属やセラミックでしたっけ、ここからスケート装備につながってく予感。ティータイムを裂く黒シルエット！ いつもいいとこで終わりますよね。 (7月23日 23時) (
レス) @page5 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-2 マンガ表現もお手の物……！ 洋画なRingRing....が新鮮、そして妄想内ビビがお花畑かわいい。しかしアイドル狙いはキャラ紹介見る限りだと少し意外でした、いつか活かされるのかなこの設定。無色な夏休み差し込んだバイトの電話には喜興期待。すぐ読みます。 (7月23日 23時) (レス) @page4 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-1 エラー→ホームルームの順番がいいですね。逆よりずっとスムーズ、これって話の流れをデザインとして捉えられる人の所業と思います。そして各シーンに絵がついてるの嬉しい！ モニター風にgifらせたり後席少年がビビの無音を引き立ててたり、いちいち喜興します (7月6日 21時) (レス) @page3 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:キャラ紹介 [○○のすがた]好きですｗどのキャラも手に性格が出ていてキャッチしやすく、オーラ（？）の色も強すぎず見やすいです。兄妹で類似カラーなのもいいですね、ニド○ン♂♀。 (7月4日 21時) (レス) @page2 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - 毎日読みます！ (7月4日 20時) (レス) @page1 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナオ | 作成日時：2022年7月9日 4時
