Chapter5-「過去の話」�� ページ44
だから、天才が天才だと知らしめることに、全力を注ごうと思った。
こんなにアタマのいいやつらが集まるところで、いまだに誰かが誰かを笑うっていう状況があるってのが、ムカついたというのもあったし。
お前らなんで勉強してんだよ。何を勉強してきたんだよ。充分な論拠に先だっての推論だ。笑えるくらいなら、唾棄できるくらいの判断材料があるんだろうな…って、思ったよ。
少なくとも、笑ってるアイツらの発表は…おれにとっては大したものには思えなかった。
ソースにした情報がまるわかりだったり、何かをトレースしたってのが見え見えだったり、評価してもらえればそれでいいんだ…って。
これは...おれもちょっとそうか…ハハ。
ま、そんなだから…行動で…すっげー研究内容を知らしめて…あいつらをアッと言わせてやりたい…と、思った。
＊
【ある日、大学にて� �
ドット「よ！」
シィタ「うるさい」
＊
【ある日、大学にて�◆�
ドット「や！...ぼっち？」
シィタ「うるさい」
＊
【ある日、大学にて��】
ドット「どうも」
シィタ「なんで隣」
＊
【ある日、大学にて�ぁ�
ドット「例の記事、おれも読んだよ」
シィタ「ほんと」
ドット「やっぱ、プラズマ生成仮説の信憑性上がってきてるなって思った。出所はマイナーだけど、あの博士のことは、個人的に信頼出来る人だって思ってるし」
シィタ「それは僕も思う」
ドット「お、マジ？」
シィタ「あ…お、思う…」
ドット「おーおー！気ィ合ったねぇ！」
シィタ「う、うるさい」
＊
【後日。シィタとドット、イザキ博士の研究室を訪問する】
イザキ「私は、君は呼んでいなかった気がするが」
ドット「シィタ君の付き添いなんで」
イザキ「そうか。まぁいい。君も生成仮説に興味があるのなら、私も話し甲斐がある」
シィタ「資料見せてください」
イザキ「おほん。そうだったな。これが私の古い友人、ジョージの残した…」
＊
【ある日の研究室の3人】
シィタ「すごい、なんでこんな資料が埋まっていたんだ」
イザキ「出せない事情はいくらでもあるからね。大手までいくとこれまで棄却してきた説を安易に覆されれば、自分達の立場が揺るがされて、従来の学説者は最悪生活すらままなくなる」
シィタ「そんな話は別に聞いてません」
イザキ「ははは、若者はそうでなければな」
ドット「(シィタ君が素直に感嘆するの、はじめて見たかも)」
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kakuse - to:1-3 門外漢へ説明できない不通さは開発者あるあるですね、なんでリアルなんだ……。無機材って金属やセラミックでしたっけ、ここからスケート装備につながってく予感。ティータイムを裂く黒シルエット！ いつもいいとこで終わりますよね。 (7月23日 23時) (
レス) @page5 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-2 マンガ表現もお手の物……！ 洋画なRingRing....が新鮮、そして妄想内ビビがお花畑かわいい。しかしアイドル狙いはキャラ紹介見る限りだと少し意外でした、いつか活かされるのかなこの設定。無色な夏休み差し込んだバイトの電話には喜興期待。すぐ読みます。 (7月23日 23時) (レス) @page4 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-1 エラー→ホームルームの順番がいいですね。逆よりずっとスムーズ、これって話の流れをデザインとして捉えられる人の所業と思います。そして各シーンに絵がついてるの嬉しい！ モニター風にgifらせたり後席少年がビビの無音を引き立ててたり、いちいち喜興します (7月6日 21時) (レス) @page3 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:キャラ紹介 [○○のすがた]好きですｗどのキャラも手に性格が出ていてキャッチしやすく、オーラ（？）の色も強すぎず見やすいです。兄妹で類似カラーなのもいいですね、ニド○ン♂♀。 (7月4日 21時) (レス) @page2 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - 毎日読みます！ (7月4日 20時) (レス) @page1 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナオ | 作成日時：2022年7月9日 4時
