Chapter4-「コンポジット・エリィ」�� ページ34
＊
【I-G空間にて】
ドット「妹よ！調子はどう？」
エリィ「おっけー。問題ないよ！」
ドット「わかった！じゃあ、テストの敵を送り込む！」
エリィ「うん」
エリィ「や！やあ！はっ！」
ドット「ははっ･･･キレッキレ」
エリィ「次！」
＊
エリィ「やあーーっ！」
エリィ「次！」
エリィ「とぅあっっ！！」
エリィ「はあ･･･はあ･･･楽勝ーー･･･」
＊
【現実空間・ふたりの会話】
ドット「いやぁ…今日はすげぇな」
シィタ「…ドット」
ドット「何？」
シィタ「ノイズ･･･感情度数の閾値あたりが･･･問題なのかも」
ドット「は？ノイズ？エリィからってこと？」
シィタ「考えられるなら、そう」
ドット「･･･あーマジか･･･機嫌･･･良くなかったしなぁ」
＊
【ふたたびI-G空間】
エリィ「おにぃ」
ドット「何でしょう」
エリィ「もっと強いのを！」
ドット「ったって･･･疲れてるんじゃ」
エリィ「いいから!!データになるんでしょ!!」
ドット「それは･･･なるけど」
エリィ「じゃあいいじゃん、やって」
ドット「なんでそんなムキになってる」
エリィ「今になって聞く、それ?!」
ドット「わ、悪かったよ･･･」
ドット「あのさ･･･エリィ」
ドット「俺に落ち度があるなら･･･謝る･･･だから･･･」
エリィ「ないよ」
ドット「おい･･･」
エリィ「おにぃは悪くないと思う。わたしだよ･･･ごめんなさいね!!」
エリィ「わたしが自分勝手にイラついちゃってるの!!振り回して悪いとも思ってる!!」
エリィ「とにかく敵の、もっと強いのを」
ドット「･･･ダメだ」
エリィ「はぁ？」
ドット「データの提供は出来るし、エリィが凄く強くて動けるのも充分分かる。それは、本当に凄いことだとも思うし、頼りになるって思ってるよ。
けど、今そんなことしたら何が起こるか予測できない。戦闘データは充分とれたから、
後はマップ探索･･･」
エリィ「そうですか。わかりました」
ドット「え、エリッ」
＊
【現実空間】
ドット「っはああああーーーーー!!!回線閉じやがった」
ドット「や･･･やべぇ･･･地雷踏んじまったのか、おれ･･･？ねぇシィタ君･･･」
シィタ「僕に聞かないで」
ドット「は、はは･･･まぁそうですが･･･」
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kakuse - to:1-3 門外漢へ説明できない不通さは開発者あるあるですね、なんでリアルなんだ……。無機材って金属やセラミックでしたっけ、ここからスケート装備につながってく予感。ティータイムを裂く黒シルエット！ いつもいいとこで終わりますよね。 (7月23日 23時) (
レス) @page5 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-2 マンガ表現もお手の物……！ 洋画なRingRing....が新鮮、そして妄想内ビビがお花畑かわいい。しかしアイドル狙いはキャラ紹介見る限りだと少し意外でした、いつか活かされるのかなこの設定。無色な夏休み差し込んだバイトの電話には喜興期待。すぐ読みます。 (7月23日 23時) (レス) @page4 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-1 エラー→ホームルームの順番がいいですね。逆よりずっとスムーズ、これって話の流れをデザインとして捉えられる人の所業と思います。そして各シーンに絵がついてるの嬉しい！ モニター風にgifらせたり後席少年がビビの無音を引き立ててたり、いちいち喜興します (7月6日 21時) (レス) @page3 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:キャラ紹介 [○○のすがた]好きですｗどのキャラも手に性格が出ていてキャッチしやすく、オーラ（？）の色も強すぎず見やすいです。兄妹で類似カラーなのもいいですね、ニド○ン♂♀。 (7月4日 21時) (レス) @page2 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - 毎日読みます！ (7月4日 20時) (レス) @page1 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナオ | 作成日時：2022年7月9日 4時
