Chapter3-「ノット・ファウンデーション」 �� ページ23
【めぐりの思い】
あなたが通っているセント・コローレ校のスタンスも、すごく素敵だと思います。
この街らしいよね。
科学分野の活動なんて自由度が高いし…それだけじゃない。
とても伸びやかに自分のしたいことを追及できるんじゃないかな。
ちょっと…羨ましいな。
羨ましいけど、私はあなたが心配です。勝手な親心だよね。
多分だけど、あなたは一貫した”何か”が出来ていないんじゃないかな、て思ったの。
行動データを見させてもらって、そう感じたんだ。
ごめんね、こんなことをしてしまって。
でも、きっと大丈夫…
今日、あなたが先生の演説に導かれてやってきたのは、偶然なんかじゃない。
何かの運命だったんだよ。そこに私が居合わせたことも、私がビビちゃんを知っていたことも。
先生の導きに従って行動を続けていれば、道は拓ける。
あなたがまだ何も決められていないのなら…
きっとここからが、未来への道しるべになるはず。
あなたはとても若い。私以上に、無限の可能性がある。
きっと、この街に新しい世界をもたらしてくれるはず。
私、いつもあなたの寂しそうな顔を見て、何かしてあげたいって思ってた。
だからこれが…あなたの為になるといいな。
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【翌朝・乗用車の中の3人】
カマツ「貴方も来たの!?仕事は片付けてきたんでしょうね…」
ヨゼフ「ええ、まあ…ところで例の研究室、凄い面白い流れを辿ってるようで」
ヨゼフ「イザキ博士が書類送検されたってニュース、覚えてます？」
カマツ「お生憎覚えていないわ」
ヨゼフ「そのイザキ博士の教え子かもしれないんですよ、研究室の彼ら」
ヨゼフ「いやあ面白いなぁ。博士の研究、界隈で時折話題になるから趣味で記事を漁ったりしていたんですが…なるほど彼等とは趣味が合うなと思いまして。今、やりたいことが出来ている彼等が羨ましいですよ」
カマツ「それは結構」
ヨゼフ「彼等が何をやりたいのか、だいたい見えてきました。味方に出来れば、我々の団体の武器になりますよ。…関わりたいなぁ」
カマツ「あなたは外部者でしょう」
ヨゼフ「あ、はい」
カマツ「めぐりさん」
めぐり「はい」
カマツ「ちょっと表情が暗いというか…固いわ。緊張もするでしょうけど、お店にいるときのような笑顔を忘れないで」
めぐり「はいっ！」
カマツ「やっぱり、いい笑顔ね」
めぐり「ありがとうございます！」
カマツ「ヨゼフ、貴方が運転席で」
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kakuse - to:1-3 門外漢へ説明できない不通さは開発者あるあるですね、なんでリアルなんだ……。無機材って金属やセラミックでしたっけ、ここからスケート装備につながってく予感。ティータイムを裂く黒シルエット！ いつもいいとこで終わりますよね。 (7月23日 23時) (
レス) @page5 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-2 マンガ表現もお手の物……！ 洋画なRingRing....が新鮮、そして妄想内ビビがお花畑かわいい。しかしアイドル狙いはキャラ紹介見る限りだと少し意外でした、いつか活かされるのかなこの設定。無色な夏休み差し込んだバイトの電話には喜興期待。すぐ読みます。 (7月23日 23時) (レス) @page4 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:1-1 エラー→ホームルームの順番がいいですね。逆よりずっとスムーズ、これって話の流れをデザインとして捉えられる人の所業と思います。そして各シーンに絵がついてるの嬉しい！ モニター風にgifらせたり後席少年がビビの無音を引き立ててたり、いちいち喜興します (7月6日 21時) (レス) @page3 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - to:キャラ紹介 [○○のすがた]好きですｗどのキャラも手に性格が出ていてキャッチしやすく、オーラ（？）の色も強すぎず見やすいです。兄妹で類似カラーなのもいいですね、ニド○ン♂♀。 (7月4日 21時) (レス) @page2 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
kakuse - 毎日読みます！ (7月4日 20時) (レス) @page1 id: 81da8a903e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナオ | 作成日時：2022年7月9日 4時
