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【131】 ページ4

No SIDE




西門「四季!リュウ!」
神林「おい!どこのどいつだ、うちの店にちょっかい……あ?」



実里の病院から急いで帰ってきた2人だが、店内の様子を見て愕然とした。



『……死んだ?』
リュウ「アイアムナムナムダブツー!リュウ君のカクテルで天国へご案内…?」
四季「い、いや気を失っているだけだと…あ、オーナーにマスター」
神林「いや、どういう状況だよ」



机に突っ伏して撃沈している大柄の男と、その対面に平然としているA、ツンツンと男を突くリュウとやや顔色の青い四季。

そんな異常な光景にツッコミを入れた神林。
西門は周りで固まる男たちと、空になっているいくつもの酒瓶を見る。



西門「この空の酒瓶は…」

『…んー、何と言うか……何て言えばいいのかな』

リュウ「ゲッティーとこのおじさんがねぇ、お酒ガブガブ大会してたんだー!で、普通のお酒じゃアキアキしちゃったって言うから、リュウ君の特別カクテルをふるまったのだー!」

神林「……どういうことだ」

四季「え、えっと…Aさんとこの男の人がお酒をどれだけ飲めるか勝負していたんですけど……その、リュウ君のカクテルがトドメ…」



四季の説明に2人して「あぁ」という顔を浮かべる。



『1杯目は普通だったんだが…2杯目にこれを出されてね。私は一口飲んで止めたけど、一気に飲み干したコイツはこのざま』

神林「いや、何本飲んだんだよ!!」

『10は超えたな。あ、安心しろ。金は負けたこいつが全額支払うから』

神林「そういう意味じゃねぇよ!」

西門「リュウのカクテルだけじゃなくて、10本以上開けて飲んだのに平然とし過ぎじゃないかい?大丈夫?」

『酒には強いんだ。まぁ、この子が入れた2杯目にはこれ以上手出す気はなかったけど』



突っ伏した男の手にある更にどす黒い色をしたグラスを見て、自身の目の前にある同じものを見つめる。



神林「つーか、コイツら誰だよ」
『あー、私の腹に致命傷与えた奴とこれがそのボスらしい』
神林「実里の予想ドンピシャかよ」

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らむね - 善さんはなにを知っているんだろう...。続き楽しみです! (2021年10月20日 16時) (レス) @page49 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» ありがとうございます!拙い文字力ではありますが、楽しんでもらう様に続き頑張ります! (2021年10月3日 22時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - いえいえ!オリジナル要素たくさんで逆に面白いです!毎回わくわくしながらみてますよ!なので問題なしです!! (2021年10月3日 15時) (レス) @page32 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» ご期待に添えられるように、頑張って考えて書きます!でも、オリジナル要素多すぎなので置いてきぼり展開になったらごめんなさい_(._.)_ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - コードの事ばれちゃった…どんな展開になるのか楽しみです! (2021年10月1日 15時) (レス) @page29 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テルミヤコウジ | 作成日時:2021年9月14日 20時

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