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ASIDE
下に降りると、壱が棗リュウに絡まれて辛そうにしていた。
無理もない、あのテンションで来られたら誰だってあぁなる。
『すいません、遅れました』
西門「いや、構わないよ。それより…リュウがすまないね、君の連れに」
『あぁ、いいですよ。アイツはあんな扱いで…。それと、この服とか洗ってお返しします』
西門「……気にしてなくていいんだよ。体の事を大事にして。実里さんも1週間は安静するように、と言っていたからね」
私の着ている服を見て一瞬目を細めたけど、次の瞬間には私の身体を心配する言葉をかけてくれる。だけどその言葉を丁寧に断りを入れ、安静期間が過ぎ次第に返しに来ると伝えた。
…流石に、奥さんのものを貰うわけにはいかない。
そして、木箱の酒瓶を棚に直してた神林匋平にも目を向けた。
『…3日間、お世話になりました』
神林「本当だぜ、全く。鳩尾に拳喰らうし」
『あれはデリカシーない、アンタが悪い』
神林「煩ぇ、クソガキ。つーか、西門には敬語で俺に対してタメ語って！」
『…そりゃ、敬う相手は選んでるから』
神林「俺が直接手ェ下してやろうか、クソガキ」
「神林サンって言ってみやがれ」と私の頭を掴んでくる。
が、傷の心配をしてくれているのか、その力は優しい。こういう所、本当に気を配るよな、この人。
『……あー、カンバヤシサン？』
神林「片言じゃねぇか！」
西門「匋平。怪我人相手に大人げないよ」
神林「うっせ、敬われてるお前にはわかんねーよ」
『あー、はいはい。神林さん。これでいいでしょ』
神林「何仕方ねぇみたいなオーラ出してんだ、コイツ」
ジロッと睨まれたが、手は出してこない。
お節介＋ツンデレだな……。
そう思っていたら「今変な事考えただろ」と睨まれたのでさっと目をそらしておいた。
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らむね - 善さんはなにを知っているんだろう...。続き楽しみです！ (2021年10月20日 16時) (
レス) @page49 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» ありがとうございます！拙い文字力ではありますが、楽しんでもらう様に続き頑張ります！ (2021年10月3日 22時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - いえいえ！オリジナル要素たくさんで逆に面白いです！毎回わくわくしながらみてますよ！なので問題なしです！！ (2021年10月3日 15時) (レス) @page32 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» ご期待に添えられるように、頑張って考えて書きます！でも、オリジナル要素多すぎなので置いてきぼり展開になったらごめんなさい_(._.)_ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - コードの事ばれちゃった…どんな展開になるのか楽しみです！ (2021年10月1日 15時) (レス) @page29 id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2021年9月14日 20時
