羅刹の幻影は囁く 第二章 part4

【103】＿＿AMPRULE SIDE ページ43

＿＿××支店 支店長


男「あー………あの小娘ですか。上の命令だから知らないですが、前回のParadox Liveでも勝手にしゃしゃり出て！…貴方様のように高貴な肩が相手する価値もありません！ど、どうでしょうか？うちにも優秀な彫金師がいらっしゃいますし…」



＿＿〇×社 管理係


女「あの人、口が悪いでしょう？燕家の御曹司などが関わるべきタイプではないのに、どうして武雷管はあの人を選出したのか…」



＿＿△△社 制作職責任者


男「大した後ろ盾もないのに、生意気にほざいているだけです！師匠が師匠なら弟子も弟子ですよね」



＿＿◇◇堂 社長


爺「あー、Aちゃんですか。師匠の方はかなり口が悪くて態度も横柄でバカですけど、弟子はちゃーんとしていますよ。手続きから申請まで。文句ばかり言っている輩よりちゃんとしている」



＿＿〇〇宝石商 代表取締役会長


男「良い取引相手ですよ。彫金は残念ながらうちでもお断りを受けていて…。噂がないのは当然です。身内と紹介制しかしないと言っているんですから。師匠でした古都さんも武雷管の彫金しか行った事がありません。ただ、後ろ盾がないと言うにしてはParadox Liveで彫金師に選ばれた事が謎でしたが…」



＿＿□□社 社長秘書


女「わが社でも率先して取引を持ち掛けていますが、紹介制のみの一点張りです。だから実際に彫金を目撃した事もありません。うちにも彫金師はいますがグループで動いているので単独で出来る彼女の実力を聞いて引き抜きたいんですが…それも断られて」

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