【97】＿＿獄Luck SIDE ページ37
彰優「それより犬飼さん」
犬飼「は、はい？」
彰優「さっき上司が呼んでましたよ。Paradox Live出場に当たっての注意点についてお話があるそうです」
犬飼「えっ！？さ、さっきっていつですか！？」
彰優「2，30分前ですね」
犬飼「は、はやくいってくださいよぉ〜！！」
慌てて叫ぶ犬飼。
茶封筒に書類を仕舞、出口の方へ走り出す。その背中を笑いながら、「それじゃあ自分もこれで」と頭を下げ、犬飼の後ろを追う様に出ていった。
御子柴「…なんだ、あいつ」
甲斐田「……なーんか、怪しいなぁ。あの刑事」
御子柴「あ！？や、やっぱりあのクソ笑み刑事！」
甲斐田「あー、そっちじゃなくて……犬飼とこの子が関わろうとするの、なんか嫌がってるというか………」
土佐「………い、いやが…ってるつーより」
今まで黙っていた土佐がタドタドしく口を開く。
会話に参加したことを珍しく思いながら2人は途切れ途切れの言葉に耳を傾ける。
土佐「……な、なんつー…か………こ、こ、こわがってる、みてぇだ」
御子柴「こわい？犬飼が？」
甲斐田「…………表じゃなくて、あっちの方の犬飼ってこと？」
土佐「わ、わからねぇ。ただ、普段の犬飼を…怖がる理由は、あんまりねぇ。だったら」
甲斐田「裏でしかないってことか……。でも彫金師と看守って………関連性余りなさそうだけどねぇ……まあ、でも知らないフリしとこ」
御子柴「あ？なんでだよ」
「折角の弱みかもしれねぇのに」とぼやく御子柴を「おこちゃまだね〜」と茶化す甲斐田。それに「ああ！？」と声を上げるが、それを無視し煙草の煙を吹かす。
甲斐田「触らぬ神に祟りなし、っていうでしょ？」
「火種飛んで火傷なんてごめんだよ」と笑った甲斐田はそれ以上言わず、今吸っている煙草を潰した。
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テルミヤコウジ(プロフ) - 愛莉さん» いつもご愛読いただきありがとうございます！パラアニ本当に最高ですよね。RTL最終です、少しでも追いつけるように頑張ります！ (10月18日 23時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - 本当にそうですよね！パラアニでは推しが動いていることの嬉しさで興奮が収まらないし、しかもRTLが投票開始！もう結果が気になり過ぎます…。part5楽しみに待っています！ (10月18日 22時) (レス) id: a2012ddb44 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - 愛莉さん» ありがとうございます！パラアニも新曲もやばいですよね！！興奮が冷めぬうちに更新頑張っていきます！！ (10月14日 19時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - 今回もとても面白かったです！パラアニ、それにRTLの最終決戦の新曲も出て興奮が収まりません！これからも頑張ってください！ (10月9日 1時) (レス) @page35 id: a2012ddb44 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - 椎名さん» 返信おくれてすいません！いつも見て頂きありがとうございます！亀更新になってしまってすいません。もうすぐRTLもクライマックス！少しでも追いつけるように頑張ります！ (10月8日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2023年5月15日 21時
