【RTL-opening show】25＿＿イツキSIDE ページ16
疑問を口に出す前に、無邪気な子供のように笑みを浮かべて、
壱「俺もそーだったからさ」
と呟き、月夢Aの後を追いかけていった。
残された俺は、その質問に対する意図読み解くことも、返答をする暇もなくその背中を見送った。
イツキ「自由？俺もそうだったって………」
ざわつく妙な感覚が這い上がってくる。
だが、それが何なのか、理解が出来ない。
何だ？この違和感は………それに、あの男の言葉、一体どういう。
京「イツキ？」
ロクタ「イツキ兄〜？」
イツキ「！」
考え事をしていたら、いつの間にか2人が戻って来ていた。
俺の顔を覗きこみ、小首をかしげている。
京「どうしたの？どこか具合が悪いの？」
ロクタ「イツキ兄、大丈夫？」
イツキ「……問題ない。少し、考え事をしていた」
分からないことをそのままにしておくのは気分が悪いが、現状あの男の事も、月夢Aの事も把握ができない。情報を集めるべきだ。それに…2人を不安がらせてはいけない。
イツキ「要は済んだ。そろそろ帰ろう。現時刻では裏口Aが安全らしい」
京「そう…ありがとう。それじゃあ、そっちから帰ろうか」
ロクタ「はーい！俺、お腹空いてきちゃった！帰ってすぐご飯にしよ〜！」
はしゃいで先に駆けだすロクタを、京と共に追いかける。
Paradox Live、Road to Legend……。
0のことといい、最初から理解不能な状況が続いている。
不足の事態が続くと、心身共に影響が悪い。即時の解決方法を見出さなくては…。
＿＿「そんな気負わなくてもいいんだよ？ゆっくりやったって罰は当たらない」
イツキ「……そういうわけにはいかない」
京「え？」
イツキ「いや、何でもない。ロクタを追いかけよう。あのままだと転んでしまう可能性が高い」
京「そうだね。ロクタ、危ないよ」
駆け出すロクタに制止の言葉をかけつつ、記憶の奥底では“あの人”の助言が木霊する。
俺は、アンタみたいにゆっくりできない。
問題を問題のままに、してはおけない。
…………それが大問題につながる前に、断ち切るべきだ。
そうだろ？ 湊也。
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テルミヤコウジ(プロフ) - 愛莉さん» いつもご愛読いただきありがとうございます！パラアニ本当に最高ですよね。RTL最終です、少しでも追いつけるように頑張ります！ (10月18日 23時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - 本当にそうですよね！パラアニでは推しが動いていることの嬉しさで興奮が収まらないし、しかもRTLが投票開始！もう結果が気になり過ぎます…。part5楽しみに待っています！ (10月18日 22時) (レス) id: a2012ddb44 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - 愛莉さん» ありがとうございます！パラアニも新曲もやばいですよね！！興奮が冷めぬうちに更新頑張っていきます！！ (10月14日 19時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
愛莉 - 今回もとても面白かったです！パラアニ、それにRTLの最終決戦の新曲も出て興奮が収まりません！これからも頑張ってください！ (10月9日 1時) (レス) @page35 id: a2012ddb44 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - 椎名さん» 返信おくれてすいません！いつも見て頂きありがとうございます！亀更新になってしまってすいません。もうすぐRTLもクライマックス！少しでも追いつけるように頑張ります！ (10月8日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2023年5月15日 21時
