【RTL- Final Qualifying】10 ページ6
甘太郎だけではなく、VISTY自体が褒められているという事に、他の３人も笑みをこぼした。
予選終了後の緊張感が薄れ、いつもの雰囲気を取り戻したVISTYを見つめ、フッと笑みを浮かべたAはスマホを取り出し、『ところでさ…』と話しを切り出す。
『もうすぐ君らのハケる時間だけど、大丈夫？』
Aの言葉に暫く沈黙した４人だが、いち早く動き出した斗真が腕時計を見て、「やばっ！？」と声を上げる。
斗真「しょーちん！そろそろヤバイ、時間ギリギリ！」
憧吾「え…っ、うわっ、やばっ！？」
『君らVISTYは……裏口Bの方だな。速くいった方がいいよ、アーティストが掃ける以外の時間は鍵かけてるから』
葵「えっ！？じゃ、じゃあもう行かないと！」
甘太郎「っもう！憧吾！興奮し過ぎ、しゃんとしてリーダー！」
憧吾「ご、ごめん」
メンバーからの言葉に、謝罪以外何も言えなくなる憧吾。慌てて荷物を担ぎ直し、「すいません、これで」ともう一度頭を下げた。
『裏口Bはあっちね。途中スタッフに会ったら、鍵開けて直してくれるように説得すりゃいいよ』
憧吾「は、はい。その、何から何まで、ありがとうございました！」
憧吾のお礼の後に、口々にお礼を告げ、頭を下げるVISTY。
そんな彼らに頭を掻き、『お礼も謝罪も良いって言ったろ』とヒラヒラッと手を振る。
『じゃあまあ、頑張ってね。VISTY』
憧吾「！はい！」
『走って転ばないように』
最後に忠告だけいれ、背を向けて立ち去る４人に苦笑いを浮かべた。
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テルミヤコウジ(プロフ) - なおさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (5月10日 6時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！！！愛してます！ (5月8日 5時) (レス) @page44 id: 04b95c2bbb (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - ユナさん» ありがとうございます！亀更新にはなりますが、精いっぱい頑張ります！ (2023年4月25日 19時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - 最高！楽しみにしています。学業と両立は大変だと思いますが頑張って下さい。 (2023年4月14日 15時) (レス) @page39 id: 0492b38da7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - ろーるぱんさん» 了解です！マイボートあんまり使わないので間違っていればご指摘お願いします (2023年4月11日 20時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2023年3月19日 17時
