【VIBES】14 ページ44
紗月「こ、好みって…お、お前にもあんのかよ」
『そりゃあね』
玲央「え？誰誰？どんな人？」
『好みと好きな人を一緒にするな。私はタイプがあるだけで、好きな奴がいるといっていない』
北斎「Aって、あんまりそういうの興味ないと思ってた」
玲央「そーそー、顔は美人で優しいのにさぁ。ね、どんな人？」
キュルンという効果音が付く程愛嬌のある笑みを浮かべる玲央。
そんな玲央の額にグリッと親指を埋め込んでやった。
『可愛いこぶったら何でも教えてやるわけじゃない』
玲央「え〜いいじゃん、内緒にするからさ」
『絶対嘘だ。嫌だ』
依織「何や、気になるなぁ。気になるやろ？善」
善「え！？わ、私！？」
『善さん巻き込んでやるなし。大体今はアイツ等の……！』
ステージだろと注意しながらステージ上を見た時、ゾクッと背中に悪寒が走る。
まさか、とステージ上で歌う夏準を見た。そして悪い予感が当たったと舌打ちを打つ。
『っ…おい、そこのアンタ』
近くに控えていたスタッフに声をかけ、事の要件を伝えようとした時、
事件は起きてしまった。
アレン「夏準！！！？」
アン「ちょっと、夏準しっかりして！！」
ステージ上でパタリと夏準が倒れた。
アレンとアンは慌てて、倒れたアイツに駆け寄っている。
善「っ！？夏準君が、倒れた？」
紗月「な、なんだよ、腹でも壊したのか？…って、おい！！」
『これ借りる』
問答無用でスタッフの被っていた帽子を深々と被り、袖幕からステージ上へ。
私が登場してきたことで、観客のどよめきが大きくなるが知ったことあるか。
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テルミヤコウジ(プロフ) - よもぎまるさん» お返事遅れてすいません！応援の言葉ありがとうございます！ (2022年5月27日 1時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまる(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました！！更新楽しみにしてます、頑張ってください！！ (2022年5月7日 15時) (レス) id: c35714e219 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - デクさん» ありがとうございます！更新が停滞しつつありますが、これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします！ (2022年4月11日 21時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
デク(プロフ) - 面白すぎて一気に読み進めてしまいました！これからも更新頑張って下さい！続き楽しみです！(*^^*) (2022年4月5日 15時) (レス) @page30 id: 370cd2c91c (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - あーる'さん» ありがとうございます！そんな風にお言葉をかけて頂き、凄く嬉しいです！頻度は落ちていくかもしれませんが、これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願い致します！ (2022年3月27日 1時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2022年3月13日 22時
