【VIBES】4 ページ34
__悪漢奴等 控室
玲央「兄貴―!ただいま〜!」
依織「おぉ、お帰り…って、何やAちゃんも来たんやな」
善「Aさん!我々の応援しに来てくれたんですね!これは更に筋肉が高まります!」
『あー、はいはい、そうですかー、それはよかったですー』
やや引き気味に善から距離をとるA。その言葉は、全て棒読みだ。
死んだ魚のような目を浮かべるAに近づいた依織は、ひょいっと手を差し出してきた。
『…何ですか、この手』
依織「いやぁ、折角応援しに来てくれたんやったら、お土産の一つ位…」
『ねぇし』
依織「え〜Cozmezン時はドーナツ買って来とったやん!」
『なんで知ってんだ』
アイツ等が全部食べてたはずなのにと小声でぼやきながら、目の前で猫なで声を発する28歳を真顔でみていた。
『それだけ元気があれば、見舞いなんていりませんでしたね。それじゃあお疲れ様です』
依織「あー、もう冗談やって。すぐマジになる〜。もうちょいゆっくりしてけや」
『本番まであと数十分だってのに…こんな控室でグズグズしてていいのかよ』
依織「先行はBAEからやから。後攻の俺らはゆっくりできるねん」
『…分かったから手放して』
『ウザイ』と罵声を浴びせるが、「またまた〜」と笑いを絶やさない依織。それに苛々しつつ、玲央たちが見ている前なのでいつも出す罵声を控えるA。
その光景を見ていた善は「Aさん、すいません」と内心同情していた。
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テルミヤコウジ(プロフ) - よもぎまるさん» お返事遅れてすいません!応援の言葉ありがとうございます! (2022年5月27日 1時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまる(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました!!更新楽しみにしてます、頑張ってください!! (2022年5月7日 15時) (レス) id: c35714e219 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - デクさん» ありがとうございます!更新が停滞しつつありますが、これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします! (2022年4月11日 21時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
デク(プロフ) - 面白すぎて一気に読み進めてしまいました!これからも更新頑張って下さい!続き楽しみです!(*^^*) (2022年4月5日 15時) (レス) @page30 id: 370cd2c91c (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - あーる'さん» ありがとうございます!そんな風にお言葉をかけて頂き、凄く嬉しいです!頻度は落ちていくかもしれませんが、これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願い致します! (2022年3月27日 1時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:テルミヤコウジ | 作成日時:2022年3月13日 22時