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【Exhibition】16__善SIDE ページ18

すると店の奥の方から電話の音が鳴り響いた。チラリと視線を向けたマスターは店内に私と言う客がいるのを気遣っている素振りだ。


善「マスター。お電話どうぞ出てください。私はまだまだ飲みますから!」
晴臣「そりゃ…どうも。だが飲みすぎるなよ」


「俺がいうのもなんだが」と言い、店の奥の方へ向かっていった。
その背中を見ながら、満タンに注がれたハイボールをグイッと仰ぎ飲む。



善「っ…はぁ〜!」



息を大きく吐き出し、机に突っ伏す。机の温度がヒンヤリしていて気持ちがいい。こう感じるという事は、本当によっているんだな…CANDYの手伝いまでには酔いを醒ますために、そろそろ水を…。


善「……水、のまなければ」



空のグラスを見て、ガックリと項垂れる。
ウォーターポットで注がないと…ああ、顔が熱い。





??「まーた、飲みあさったなぁ…。水淹れろってば。頭に熱昇って酒で熱中症になるぜ〜」




………夢、だろうか。先輩の声が聞こえる。



ああ、そうだ。
私が飲みすぎて倒れた時なんか、こんな感じにからかわれた気がする。
あの頃は…泥酔した私を介抱して、散々文句をつけられたなぁ…それでも見捨てずにいてくれたんだけど。当時の事を思い出し、思わず笑ってしまう。


私が突っ伏したままなのを見て「たくっ」と呟いた彼は、近くにあるウォーターポットを指さす。

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テルミヤコウジ(プロフ) - SOMAさん» ありがとうございます!!これからも更新を頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - 鈴零_さん» 嫌な言い方なんてしていませんよ!こちらこそ長文で長々と申し訳ありませんでした!読者の方にとって作品が読みやすくなっていたと知れて、とても光栄で嬉しいです!!これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» お返事遅くなりすいません!ありがとうございます!part13でもよろしくお願いします!! (2022年2月2日 14時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
SOMA(プロフ) - 面白かったです。これからも応援します! (2022年1月30日 15時) (レス) @page39 id: 4ad0b12df8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴零_(プロフ) - 返信が遅くなってしまってごめんなさい…。この作品が大好きなので、これからも応援させてください!! (2022年1月28日 15時) (レス) id: eefe8e15b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テルミヤコウジ | 作成日時:2022年1月9日 22時

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