【rbr】朝 ページ5
※昨日のTwitterでのポエムを参考にしております。
――――――――――――――――――――
朝目が覚めるとすぐ隣にいるはずの君が居ない。
微かに残った温もりを感じながら扉をそっと開けふと目をやるといそいそと朝食を準備している可愛らしい姿が目に映る。
ちゃんとそこに君が居たことに安心し気づかれないように後ろからそっと抱きしめる。
『わっ！ロボロ？どしたの。何かあった？』
驚きの声と少しの困惑が混じった声出す君を見て少し笑いながら今日も言う。
「おはよう。」
すると君は少し呆れたように、でも嬉しそうに言う。
『おはよう、お寝坊さん。急に抱きついてどうしたの。怖い夢でも見た？』
優しく聞いてくれる君が愛おしくて首元に顔を埋め抱きしめる力を少し強める。
寝て起きたら君が居なくて不安になった、なんてかっこ悪くて言えないよなぁ…。
「…んーん、やっぱ好きやなぁ思うただけ。」
そう誤魔化すと君は少し照れたように
『何それ』
と、笑いながら俺の頭を撫でてくれる。
「Aは？」
君の口からも聞きたくて耳元でそう言う。
『私がロボロの声に弱いからってわざと耳元で言ったでしょ』
バレているがしょうがない、だってどうしても聞きたくなったのだから。
『…私は愛してる……わっ！さっきよりも力を強っ』
可愛すぎてどうにかなってしまいそう。
「んっ…」
『ん？！……もう！』
思わずキスをして君に怒られたがそんな事気にしない、嬉しくなりもう一度朝の挨拶を言う。
「おはよう。」
『まったく…おはよう、早く支度しておいで。』
あぁ…今日はいつもよりも特別いい朝だ。
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茶 - コメント失礼します。 こちらの作品の話ではなく大変恐縮ですが、お二人の総合日記、とても素敵な作品でした！可能でしたら、またどこかで読む機会があればなと思います。是非お伝えしたくてこちらにコメントしました。長々とすみません。 (2022年4月27日 23時) (
レス) id: 46a55a84d9 (このIDを非表示/違反報告)
スコーン(プロフ) - ミサキ@さん» 触発されてしまいました…笑 (2021年6月14日 14時) (レス) id: ad0fb54ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ@(プロフ) - rbrさんのやつついったーのやつやぁん (2021年6月14日 10時) (レス) id: 9c2cfec67d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スコーン | 作成日時：2021年5月22日 19時
