いちわ 【１話】 ページ2
A side
「はぁ...はぁ...」
私は今走ってる。なぜかというと...
ﾄﾞﾝｯ!
「おっはよー！！」
あ、やべ。事故った？
「おはよう。A」
なぜかというと、空に置いていかれそうになったから。
今は涼しい顔で「おはよう」なんて言ってるけど
最初にぶつかった時は泣きそうになってたから。
私も力加減分かんなかったしﾃﾍﾍﾟﾛ(´＞ω∂`)☆
「テヘペロは置いといて、なっちゃんは学校もう行ったの？」
「うん。多分もう行ったと思うよ〜。」
「じゃあ、虎太郎君は？」
「うーん...。多分まだなんじゃない？寝坊かもねw」
「ふーん。ってかさ、Aってあの瀬戸口優さんと望月蒼太さんと
芹沢春輝さんと虎太郎君と幼馴染なのに、
ほんとになんっにもないの？」
ほかの3人はフルネーム+さん付けなのに、こたろーだけ名前+君付けなんだwww
って、こたろーは弟だけどね。
「だから、何度言ったて何にもないし、起きないよ。」
この話は何回目だろうか...。飽きないのかなって思うよ。空。
「えー。告白とかー。」
「ないない。」
「逆ハーとか！」
「もっとない。」
「ﾁｯ小説なんだからあってもいいじゃんかよ。」
「舌打ちやめよ？つか、メタ発言やめろ？」
「だってさ！こういうのだと主人公はめっちゃモテて...」
また始まった。空の乙女妄想が。
乙女妄想とは。
空は乙女ゲームが好きでよく身近な、学校の人とかでしている。私はその妄想力を逆に凄いと思う。
「そんな褒めなくても〜。」
なんて言って空は頭を照れながらかく。
「...もしかして、声に出てた？」
「うん！ばっちし！」
ドヤ顔で言うな。ドヤ顔で。
「別にさ、夢見てても良くない？妄想なんだしさ。」
「...だったら私じゃなくて自分で妄想してよ！自分じゃないとしても、なつねぇとか...雛ちゃんとか！」
「無理だな。ウチは妄想に向かないし、Aが一番そばに居たから。」
...なにそれ。
「私らもう高校2年生なんだよ？リアルで青春とか恋とかしなよ！」
「いや、ウチはもうしてるし。」
...は？知らなかったんだけど。
ってか、空に負けるとは...。
私なんて初恋もまだなのに！
「もうすぐ学校着くから後で詳しく！」
「うん。後でね。もうすぐじゃなくてもう着いてる」
話的にクラス違うと思うかもしれないけど、同じクラスだから！別れようがないからね！
しかも、前後の席だから話かけるんだよ。
授業中とか...。
小学校からだからもう呪いなんじゃないかなって思う。
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白い悪魔(プロフ) - Lさん» はい！更新頑張ります！ (2019年3月14日 19時) (
レス) id: 87fddef293 (このIDを非表示/違反報告)
L - 最近見つけて読み始めました！自分、ゆっきー大好きなんで、ぜひぜひ幸せにしてあげてください！これからもよろしくお願いします！ (2019年3月9日 10時) (レス) id: 6264bb445c (このIDを非表示/違反報告)
白い悪魔(プロフ) - 十六夜さん» はじめまして！長文ありがとうございます！！私も恋雪君には幸せになって欲しいです...(切実)。更新頑張ります！！ (2018年6月10日 22時) (レス) id: 5c009119ee (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - はじめまして！告白予行練習の小説が好きで、その夢小説を探していたらここを見つけました！恋雪くんも幸せになってほしいって思ってます。この夢主も恋雪君にどこか似てますね。だからこそ二人には幸せになってほしいです。更新、頑張って下さい！！！！！！ (2018年6月10日 15時) (レス) id: 625c8539c6 (このIDを非表示/違反報告)
白い悪魔(プロフ) - スーナ-suunaさん» 励みになります！ありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2018年4月1日 21時) (レス) id: 3cda70d12b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白い悪魔 | 作成日時：2017年4月21日 20時
