［H×H］春の人生

１１話 ページ12

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ゾルディック家の門の前で見えた３人の人影
よくよく見ると少年だった

多分キルと同じくらいの歳の男の子
もう１人は金髪の少年
あと１人は...少年、なのか...？


「...」


怪しい感じはしない

そう思っているとその子達は門を開けようとした
試しの門を？常人ができるわけないじゃない
予想通りビクともしていなかった


ゼブロ「...！ハ、ハルイお嬢様！」

「ゼブロさん」


しばらく見つめていると私に気づいたのか。守衛、いや掃除夫のゼブロさんが話しかけてきた


ゼブロ「ゴンくん達！１回下がりなさい！」


ゴンと呼ばれた少年とあとの２人は不思議ながらもゼブロさんに従って門の前からどいてくれた


「別に良いのよゼブロさん。こんなところにわざわざ試しの門を開けようとする人達始めて見たし」

ゼブロ「そ、それならよろしいのですが...」


ゴン「...お姉さん、誰？キルアの家族？」

ゼブロ「ゴンくん！その方は...！」

「...私はキルの姉よ。君は？」

ゴン「俺はキルアの友達だ！」


友、達...
キル。友達できたんだ...良かった...


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