汚したい１１ ページ12
ぁ、あｯｯｯ
触られた触られた触られた触られた
触られた触られた触られた触られた
触られた触られた触られた触られた
触られた触られた触られた触られた
仁王さんに触られた
どうしようどうしよう
気持ちが悪い
気持ちが悪くて仕方がない
『ぅｯｯんｯハァハァｯｯ気持ち悪ぃ』
仁王「夏目、ちゃん？」
あぁ、どうしよう
早く早く早く早く早く早く！！！！
洗わなくちゃボクが汚れる穢れる
ボクがボクじゃなくなる!!!!!
顔から脂汗がにじみ出で来る
もう目は使い物にならならないくらい
視界が真っ暗
喉の奥がﾋｭｰﾋｭｰする
上手く息を酸素を
肺にいれることができない
あぁ、早くいれないと
死んでしまう
『ハァｯｯハァｯｯハァｯｯ
に、、おさぁんｯｯハァハァ』
仁王さんの顔は青白くなって
もう、青白を通り越して何色にも
染まってない白色になってた
仁王さんはその低い声を荒げて
仁王「ｯ!!夏目、ここから一旦
離れるからしっかりつまっとるんじゃ
柳生!!!柳生!!!!!
早くこっちに来てくれんか!!
夏目が！！」
と、大きな声で叫んだ
回りは何が起きてるのかわからず
騒然としてボクと仁王さんを囲んでいた
幸村さん達はやっぱり回りと変わらず
何が起こっているのか
分からなかったみたいだけど
柳さんがとても怖い顔で仁王さんを
見てた
柳生さんはボクの所に急いで来てくれた
柳生さんはなにかを感じ取ったみたいで
柳生「ここは人が多すぎます
仁王君一旦部室まで運びますよ
夏目君もう少しの我慢です」
仁王さんと一緒で柳生さんも
声が低かった
目が使えなかったから見えなかったけど
その声で柳生さんがとても
怒っていることが分かった
柳生「幸村君!!部室を少しかります
理由は後でお話ししますので
少しの間部室に誰も
入れないようにしてください!!」
幸村「分かった」
仁王「少し揺れるから
掴まっているんじゃ」
ごめんなさい仁王さん
ボク、もう力がでないんだ
必死に握ろうと右手だけに
力を込めるけどやっぱり無理みたい
握っているつもりの裾が
手から滑り落ちてる
あぁ、もう意識が飛んでいきそう
柳生さんすみません
ボク、少しの我慢もできません
部室までもう持ちません
けどまだ耳は使えそうですが
柳生「つきました、
仁王君早く夏目君を＿＿＿」
あ、もう
耳までも使えなくなりました
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マリルリ(プロフ) - とても面白いです！無理せず更新頑張ってください！ (2020年4月5日 21時) (
レス) id: af06a4b423 (このIDを非表示/違反報告)
ツナみゃー(プロフ) - 莉歌さん» 莉歌さん！コメントありがとうございます！名前間違えてましたか！？すみません今すぐ訂正しますね！ご指摘有難う御座います (2018年5月5日 21時) (レス) id: 61e562ddfa (このIDを非表示/違反報告)
莉歌 - ストーリー面白くて好きです！指摘失礼します。幸村の名前は精一じゃなくて精市です！急にごめんなさいm(_ _)m (2018年5月5日 19時) (レス) id: 8044ae72c9 (このIDを非表示/違反報告)
ツナみゃー(プロフ) - 日吉和菓子2円さん» この方が主人公のしぶとさが分かるとおもったんですよね (2018年4月29日 22時) (レス) id: 61e562ddfa (このIDを非表示/違反報告)
日吉和菓子2円 - まさか幸村様が倒れるなんて！ (2018年4月29日 22時) (レス) id: 9521c565b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナみゃー | 作成日時：2018年4月15日 22時
