【 R 16 ＋ 1 】

グッジョブ自分 ページ9

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眩しい日差しが目について


あー、朝が来たって思う。









「 … ねっむぅう」








毎朝恒例のように伸びーをして、
水を飲みに冷蔵庫へ向かう。










怜「 おはよう 」









先にキッチンに立っていた、イケメン。









わたし、疲れ溜まってんのかなあ…













「 ……………… って。まって。 」









完全に目が覚めたわたし。












怜「 … 昨日は燃えたね 」








ふふ、なんて頬を赤らめながら言うもんだから。








「 ……… 嘘でしょ… ？ 」









やってしまった。



初対面の歳下と、いろいろやってしまった。









わたしが「あああああ」なんて叫んでいると



「なーんちゃって」って返される。









「 ……は？」




怜「 あれから別に何もなかったよ 」









だめだ、ハタチで老化が進んでるのかなんなのか


全く思い出せない。









怜「 まあ俺はやる気満々だったけどね？」









若干拗ねているような態度で、

わたしのコーヒーを勝手にいれて飲んでる。









怜「 にがっ 」





「 … 昨日、何があったの？ 」







怜「 お前が寝言で彼氏の名前呼んだんだよ！」









無理矢理しよーと思ったけどなんかムカついたからやめた




って 苦いを連呼しながらまたコーヒーを啜る。









… なるほど、じゃあ、あれから


やってない………………と。









「 あぁああああ、よかった……！！ 」






怜「 やっぱすればよかった 」












昨日は気が動転してたんだ。


いろんなことが、一気に起こりすぎておかしくなったんだ。







だってわたしには、紫耀がいる。









「 そうだよ、紫耀がいる。」




怜「 うげー名前聞きたくねえ 」









こいつ(長妻くん)を早く追い出さなければ。









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