3話 ページ5
朝起きると秀さんはいなかった
布団を出て部屋を出ると、食パンを焼いているような匂いがする
『おはようございます、昴さん』
朝起きると既に秀さんではなく昴さんだった
沖矢「おはよう、Aちゃん」
『！？……ちゃん』
沖矢「あはは、変だったかな？」
『変…です』
沖矢「まあいいじゃないか、それよりも小学生の姿をした君も、小学校に通った方がいいんじゃないか？」
『たしかに』
沖矢「と、いうことで隣の阿笠博士に連絡をしました」
『えっ…』
沖矢「とりあえず食パンを焼きましたので、食べますか？」
『いただきます』
ダイニングテーブルの椅子に座り、目の前に食パンと目玉焼き、ソーセージが乗ったお皿が出てきた
『しゅ、昴さん、料理出来たんですか…！』
沖矢「多少は…、まだ全然ですけどね」
『いただきます！』
一口食べ…二口食べ…
美味しい、止まらない
沖矢「どうです？お口に合いますか？」
『うん、とっても美味しい…です』
沖矢「よかった、今度から二人で暮らすんだから、僕がもっと料理を頑張らなくてはね」
ん…
二人で…？
二人で暮らす…？
頭が真っ白になって
フリーズ…
沖矢「とりあえず今日は買い物にでも行きましょうか」
『はい、お供します』
沖矢「お供します、ですか…なんだか昔を思い出しますね」
昔よく言ってたな…
食べたお皿を下げて洗おうとするが
そうだ、いま小学生の体なんだ
流し台に全然届かない
沖矢「あはは、僕が洗うのでいいですよ」
『はい、すみません』
秀さん…、優しい
あ、間違えた
昴さん…
『昴さん、昨日のお礼を…隣の家に言いに行きたいのですが』
沖矢「では、あとで一緒に行きましょう。着替えておいで」
『はい』
上にあがり、昨日借りた服を着る
これも洗って返さなきゃ…
とりあえず顔を洗って支度をすませる
『着替えてきました』
沖矢「では行きましょうか」
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麦茶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは(^O^)私情で大変申し訳ないのですが、最近多忙で…、できる限り早めに更新できるように頑張ります！お待ちください！ (2019年6月10日 15時) (
レス) id: 2de880e3b2 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか？ (2019年6月7日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶 | 作成日時：2018年8月27日 15時
