34話 ページ36
目を瞑りながら包帯を巻いてもらった
『ありがとうございます』
沖矢「これからはしっかり俺を頼れ」
『はい…』
沖矢「………、さあもう夜も遅い、子供は寝る時間だ」
『……はい』
この姿になってから秀さんには怒られてばっかりだ
足を引っ張ってしまっている
悄気ながら寝室へ向かいベッドに入る
30分くらいすると秀さんの姿で寝室に現れた秀さん
『あの秀さん』
赤井「なんだ?」
ベッドには座らずにパソコンを開く秀さん
『……あたし、』
赤井「……」
下を向いてると秀さんの足が見える
赤井「自分のことを、迷惑だと感じているのか?」
『……』
赤井「俺はAが、俺の前に現れてくれて本当に嬉しかった」
そういって目線を合わせてくる
赤井「それに…」
『それに…?』
顎を持ち上げられキスされた
『!//』
そのまま抱き寄せられる
口が離れ呼吸を整える
『っ、あの…////』
赤井「それに、Aは俺を選んだ。だろう?」
『はっ、はい///』
赤井「しかし残念だ、その身体でなくてはこのまま…」
『秀さん///!!!!』
赤井「アハハ、失礼」
秀さんはたまにとんでもないことを言い出す
顎を持たれた時少し期待してしまった
赤井「もう自分が迷惑だとか思うな、俺はそうは思っていない」
『はい、申し訳ありません』
赤井「さあ、もう寝なさい」
頭を撫でられ離れる秀さん
『………秀さん』
その手を捕まえる
『その、今日は…一緒ではないのですか』
赤井「!……まったく、困ったレディだな」
『す、すみません…ではおやすみなさい』
調子に乗って言ってしまった……///
自惚れるな自分!
赤井「キスだけでは足りなかったかな?」
そういいあたしをベッドの奥へ追いやり入ってくる
『そういう意味ではなくて///!』
赤井「どういう意味だ?」
『もう!秀さんいじわる///!!!』
秀さんはフッと笑って横に寝転んだ
赤井「寝るまで隣にいよう」
『おやすみなさい』
気付いた時にはもう朝だった
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麦茶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは(^O^)私情で大変申し訳ないのですが、最近多忙で…、できる限り早めに更新できるように頑張ります!お待ちください! (2019年6月10日 15時) (レス) id: 2de880e3b2 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月7日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麦茶 | 作成日時:2018年8月27日 15時