28話 ページ30
『コナンくん…さっきの声…』
コナン「え！？」
『さっき喋ってたのって、コナンくん…だよね』
コナン「あ、あれは…」
安室「さぁ、帰ろうAちゃん」
コナンくんと喋っていたら安室さんが割って入ってきた
コナンくんは安堵の息
安室さんがかばったようにみえるけど何か知ってるのか…
安室「いやぁしかし、毛利先生の推理にはいつも驚かされます！」
小五郎「え？そう？ガハハハ！！……まぁなんも思えてないけど…」
蘭「Aちゃん、疲れちゃったよね？」
『いえ、大丈夫です。お気になさらず』
蘭「あ…うん(この子もコナンくんみたいに子供っぽさがないというか、やけに大人っぽい…)」
みんなで歩いて帰る
もう既に時計は20時半を指していた
『やば…昴さんに怒られる…』
安室「ん？僕が送って行こうか？」
『えっ…』
安室「僕も一緒に謝ってあげるよ、きっと許してくれるさ」
『はい…』
安室さんが小五郎のおじさんに別れを告げる
小五郎「なんだ？家はそっちか？」
安室「いえ、僕は彼女を家に送りますので」
蘭「さよなら、安室さん。じゃあねAちゃん」
『さよなら』
コナン「またな」
『ばいばい』
反対方向へ歩く
と安室さんが手を握ってきた
安室「また誘拐されないように、ネッ」
『……はい』
歩いてる途中、無言だったが
ついに安室さんが口を開く
安室「Aちゃんは、赤井秀一って男を知っているかい？」
！
秀さん…？
でもなんで…
『ううん、知りません』
安室「そうか…君が〈元、黒〉なら知ってると思ったけど…」
元、黒……
黒の組織…！？
まさか…この人、あたしの存在を…
『元…黒？何ですか？それは…』
安室「トボけたって無駄ですよ、ラスティ…」
心音が早まる
ラスティ
そう呼ばれて
汗がにじむ
安室「なーんて、冗談ですよ。君はよく似ているけど小学生だ。僕の知ってる彼女は大人だ」
『あ、あはは…』
安室「大人が小学生に化けているなら、話は別ですけどね」
『………』
どこまで知っているんだ
この人は…
恐怖を覚え
少し早足になる
『あの！もう家そこなので…ありがとうございました』
安室「いいえ、気をつけてね」
『はい』
お辞儀をして、駆け足で家の中に入る
ずっと、安室さんに見られていた気がするけど…
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麦茶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは(^O^)私情で大変申し訳ないのですが、最近多忙で…、できる限り早めに更新できるように頑張ります！お待ちください！ (2019年6月10日 15時) (
レス) id: 2de880e3b2 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか？ (2019年6月7日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶 | 作成日時：2018年8月27日 15時
