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22話 ページ24

「っぶねぇだろ!!!!どこ見て走ってんだ!」

なんだか外が騒がしい…
まさか助けに…!


そんなわけない…か



「ぐわぁ!」
「ぎゃあ!!」


外で男二人の声が聞こえる
と、思ってた矢先


車のトランクが開く





安室「大丈夫?」

コナン「怪我はない?!」






『………』



二人を見つめて、安心したのか一気に涙がこみ上げてくる


安室「あー、泣かないで。いま紐を解くから」

歩美「Aちゃん!大丈夫!?」

光彦「無事でよかったです!」



安室さんによって紐を解かれた
まだ恐怖で体が震えている


安室「僕が家まで送って行くから、おいで」


〈おいで〉

不覚にも秀さんと重なってしまった
秀さんを思い出して涙が止まらない

『怖かった…心細かった…』



安室さんに抱きかかえられる

安室「よく頑張った、もう大丈夫だよ」


背中をとんとん、と優しく叩かれる


コナン「安室さん!僕たちは警察が来るのを待ってるよ!もう目暮警部を呼んだから」

元太「あとは任せろよ!こいつら縛っといたからもう大丈夫だぜ!」

安室「じゃあ、お言葉に甘えて。この子を家まで送って来るよ」


歩美「はーい!Aちゃん、また遊ぼうね」

『うん……』

灰原「………またね」

光彦「また月曜日会いましょう!」





みんなが手を振ってくれたので、
安室さんの首に回していた手を振って応える



安室さんが車に乗せてくれた


安室「さて、おうちはどこかな」

『沖矢』

安室「沖矢?」

『阿笠博士、知ってる?』


安室「あぁ、知ってるとも」

『その家の横です』



安室さんがニヤッとした

安室「オーケーだよ」



『……』

シートベルトをあたしにつけて、車を走らせた



安室「しかし、どうやってコナンくんたちに助けを求めたんだい?」

『探偵団バッジで呼んだんです』

安室「どうやって?」

『昔助けを求める時はトントントン・ツーツーツー・トントントンってやれば助けが来るよって聞いたことあったので』


安室「モールス信号だね、sos」

『モールス信号?何ですかそれ』


安室「えっ…………」
『………え』





***

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麦茶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは(^O^)私情で大変申し訳ないのですが、最近多忙で…、できる限り早めに更新できるように頑張ります!お待ちください! (2019年6月10日 15時) (レス) id: 2de880e3b2 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月7日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麦茶 | 作成日時:2018年8月27日 15時

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