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11話 ページ13

梓「ありがとうございました!」

安室「また来てね、Aちゃん」

頭を撫でられる

『……なんで名前を』

安室「さっき、そこのお兄さんが呼んでいたのを聞いたよ」


『……また来るね』


子供っぽく笑って別れを告げた



お店を出た後、昴さんが手を繋いできた


沖矢「帰ろう」


んん…
なんか怒ってる…


『すっ、昴さん…?』

沖矢「……」


なんか機嫌悪い!


***

鍵を開け家の中に入ると、すぐに二階へ行ってしまった

『………』


追いかけるとベランダでタバコを吸っていた

『昴さん…?』

沖矢「ああ、煙たいだろう。部屋に入っていなさい」

『……はい』


絶対なんか怒ってる…気がする
気分を変えて散歩でもして来よう



ガチャ、と家の扉を閉めて歩き出す


学校にいた時も思ったけど
ブロック塀も野良猫も道行く大人も

みんな大きく見える


あたしが小さくなったから当たり前だけど




歩いていると女の人の行列が出来ていた

覗いてみると期間限定でケーキが売っていた


『美味しそう……!』


あ、だけどお財布を持ってきていない…

列を横目に歩いていると

コナン「あれ?Aじゃねえか」

蘭「もしかして、その子がコナンくんの言ってた」

コナン「そうだよ!」



『ああ、君は』

園子「あらガキンチョ、新しいガールフレンド?」

コナン「ち、違うよ!隣の沖矢昴さんの親戚なんだって」

蘭「へえ!親戚の子いたんだ!あの人」

園子「ミステリアスな方だからね」





蘭「今一人なの?」

『うん』

蘭「じゃあもしよかったら、一緒にケーキ食べていく?」

ケーキ…!!!
女神だ…


『食べます!!!』

コナン「はは…すげえ目が光ってる」





あ、そっかお財布…

『すみません、お財布を持っていませんので本日は遠慮させていただきます』

蘭「いいのよ別に!」

園子「あたしらが払ってあげるから、心配しないで!」



女神……!!!


『ありがとうございます』


スッとコナンくんの横に並ぶ


散歩がてらに出てきたから、お財布も携帯も持ってきてなかったけど…
秀さん心配するかな…

1時間くらい…大丈夫かな

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麦茶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは(^O^)私情で大変申し訳ないのですが、最近多忙で…、できる限り早めに更新できるように頑張ります!お待ちください! (2019年6月10日 15時) (レス) id: 2de880e3b2 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月7日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麦茶 | 作成日時:2018年8月27日 15時

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