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10話 ページ12

秀さんのせいで少年探偵団の仲間入り


その証にバッジをもらった



沖矢「嬉しそうですね」

『仲間入りしたからなんか、昔を思い出して』

沖矢「シー、その話は外でダメだ」

『あっ…すみません』


そうだった
FBI関連は外では口にしてはいけなかった

沖矢「すみません?…後でお仕置きかな?」

『え"っ…』


沖矢「顔が青ざめているな」

クスクスと笑う昴さん




博士の家を後にしたあたしたちは小学校へ挨拶しに向かった




小林先生「あらぁ!貴方がAちゃん?」

『蛇しっ…沖矢Aです……』


小林先生「貴方はAちゃんのお父さん?」

沖矢「いいえ、僕は親戚で…」

昴さんが先生と喋ってる


あたしは椅子から降りて学校のグランドを見る




この体になると全てが小さくなって不思議…

沖矢「帰るよ、A」

『はい』


小林先生「来月からよろしくね、Aちゃん」

『よろしくお願いします』


お辞儀をして昴さんと手を繋ぐ


沖矢「では、失礼します」



学校を出て歩く帰り道

喫茶ポアロ、という名の喫茶店が目に入る


ぐううう…となる腹の虫

『お腹が空いた』


沖矢「じゃあこのお店に入るかい?」

『はい』



お店に入ると静かな雰囲気


梓「いらっしゃいませ!」



安室「……いらっしゃいませ」


ドン!と置かれるお冷

『!』




なんだか険悪…



沖矢「すみません、注文いいですか?Aは何を頼むんだい?」


『じゃあハムサンドと、コーヒー。甘いやつ』

沖矢「では僕は、ブラックコーヒーで」


安室「かしこまりました、……」



に、睨み合ってる…
このお店にしなきゃよかった…


『あ、あの昴さん…』

沖矢「ああ、何だい?」

『食べたら早く行こ』

安室「ごゆっくり」にっこり



こっ…怖い
笑顔が黒い……


ドン!と置かれる昴さんのコーヒー

トン…と置かれるあたしのコーヒー


『昴さん、相当嫌われてるね』

沖矢「あはは、何かしたかな」


あのお兄さん怖い…



安室「はいどうぞ、僕特製のサンドイッチです」

にっこり笑ったお兄さんはあたしの頭を撫でた

沖矢「………」



今度は昴さんがムッスーーーってしてる

いつもニコニコしてるのに



早く帰りたい…

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麦茶(プロフ) - うたプリ大好き?さん» こんにちは(^O^)私情で大変申し訳ないのですが、最近多忙で…、できる限り早めに更新できるように頑張ります!お待ちください! (2019年6月10日 15時) (レス) id: 2de880e3b2 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます もう更新されないのでしょうか? (2019年6月7日 21時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麦茶 | 作成日時:2018年8月27日 15時

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