番外編 ポッキー ページ28
今日はポッキーの日。そう…ポッキーの日といえば…
｢ポッキーゲーーーーーム！！！！｣
｢いえーい！｣
｢どんどんぱふぱふ！！｣
ヒミコと一緒に二人で盛り上がる。そしてヒミコはどこからかポッキーを取り出し、チョコの部分を加えた。
｢ははいはんはひはうよ！(Aちゃんやりますよ！)｣
｢よし！それじゃー…｣
｢いやいや待て待て可笑しいだろ？｣
二人で加えてやろうとしたらいきなり死柄木が止めてきた。
｢｢？｣｣
なぜ止められたのかわからない私たちははてなマークを飛ばした。
｢普通そこは異性とやるだろ｣
｢別に女のことでもいーじゃ〜ん！ね〜！｣
｢弔くん。私のAちゃんです、あげませんよ。｣
ポッキーを加えながら器用に喋るヒミコ。
尊敬する…
｢まあまあ、後でヒミコ貸してあげるから死柄木は待っててよ！｣
｢どこをどう聞いたらそーいう話になるんだよ…｣
何にむかついたのか、死柄木は首を掻き始めた。
｢よし、それじゃーやるよ…おおお！？｣
やるよ、といった瞬間ヒミコはものすごいスピードでポッキーを食べ始めた。
そんなに私とキスしたいの！？
焦ってポッキーから口を離した。
｢ムッ。｣
｢はっざまあ。｣
少しヒミコを警戒して後ずさる私を見て死柄木は何故かヒミコに向かって鼻で笑った。
｢なんで逃げるんですかAちゃん！｣
｢いやいや誰でもあれは逃げるって…もう瞬きした時ヒミコ目の前にいたからね？どれだけ私とキスしたかったの？？｣
｢じゃー次は俺と…｣
｢しょーがないな！じゃあ次はトッポ！｣
次はトッポを加えてん、と言って死柄木に突き出した。
そして死柄木が食べだした瞬間、死柄木の方にナイフが飛んできた。
｢うぉ｣
死柄木はひらりと避けてナイフを投げた人を見た。そこにはすごい目つきをしたヒミコが立っていた。
｢Aちゃんは私のなんです。弔くん邪魔しないでください。｣
｢邪魔？そっちこそ邪魔してきたじゃんか｣
なんか睨み合ってるんだけどこの人たち…どしたの…
｢えっとー…わ、私のために争わないでー…？｣
｢争ってないです！ただ邪魔されたからころ…｣
｢死柄木弔、トガヒミコ。喧嘩はやめてください。｣
まだ睨み合っていたけど、結局喧嘩はなんとか収まった。うんよかった。
まあそんなこんなでポッキーゲームは終了した。
でもその後ずっとヒミコに抱きつかれてて正直動きずらかった…それと死柄木の視線も痛かった！！
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まる(プロフ) - プリンさん» ありがとうございます。更新遅いですがこれからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年12月27日 14時) (
レス) id: 1d96a2f26c (このIDを非表示/違反報告)
プリン - www面白くてこの作品大好きです！頑張ってください！！ (2017年12月16日 22時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - スノーだるまさん» そういうやり方も出来るんですね…。教えて下さりありがとうございます！ですが今までどうりにやろうと思います() (2017年11月13日 21時) (レス) id: 1d96a2f26c (このIDを非表示/違反報告)
スノーだるま(プロフ) - 編集画面の、工具のようなマークを押すとルビ振りというのがあるので、それに文章と読み方(ルビ)を入れると文の上に文字がきますよ！ (2017年11月13日 19時) (レス) id: 3d560af7df (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 夏目さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。敵連合いいですよね！気まぐれ更新ですがこれからも宜しくお願いします…！ (2017年11月9日 9時) (レス) id: 1d96a2f26c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2017年10月17日 21時
