◽︎ 15 変化 ページ17
「あれA何か雰囲気変わったかい？」
『ん？あーこの前任務でさ呪霊にちょっと前髪切られちゃったんだよな』
つってもまじでよーく見ないと分からない程度だから別にいいけど、。長さでいうとほんとに1cmいくかいかないかくらい。
女子は前髪が命っていうしもし俺も女子なら今頃部屋に引きこもって出てきていないかもしれない
「あぁだからか。ちょっと幼くなったと思ったんだよな」
隣で煙草を吸っていた硝子が俺を指さす
『え、そんな分かりやすい？』
俺でもあんま気づかないのに…すげーな2人とも
そう感心していると硝子が意味ありげな笑みを浮かべた
「まぁあのバカは人目見ただけで分かると思うけどな」
『え？』
「よー」
ガラガラと大きな音を立ててスライドされた扉にはいつも通りの怒る程でもない数分の遅刻をした悟が欠伸をしながら教室に入ってきた
「おは」
「おはよう悟」
『はよ』
「ん、おh…は？」
俺が挨拶すると悟は俺の顔を見ながら固まった。そして次の瞬間俺の目の前に飛びついてきた。
「なにそれめっちゃ可愛いんだけど犯したい」
『おい』
「え、イメチェン？前髪切ったよね？めちゃくそ可愛いんだけど、。やべまじで傑達居なかったら襲ってたわ」
「A今すぐ逃げな」
「このクソ変態は私たちで食い止めておくから」
うん、俺も今すぐ逃げたい。てかジリジリ近寄ってくんな！
『てか違う。不可抗力だったんだよ』
そして前髪が短くなった経緯を話すと悟は複雑そうな表情を浮かべた
「俺のAに影響与えたのも触ったのも許せねーけど、その前髪が可愛いから呪霊を憎みきれねぇ…」
『おい最強』
呪術師が何言ってんだ。上層部にチクるぞ
「はぁ〜〜〜…まじで連れて帰りたい愛でたい抱き締めたいすき」
「また悟が面倒臭い彼女モードに入ってるよ」
「メンヘラかよ」
『ちょっと受け付けない』
とりあえず俺の対処外だからこの床に突っ伏したままの無駄にでかい物体は後で夜蛾せんに何とかして貰おう。
その後俺に抱きつくというセクハラをバッチリ決めた悟は夜蛾せんに引きづられていき、その様を見たという目撃者が数多くいるというのは悟には内緒だ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1739人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あ。(プロフ) - 遺伝子レベルで拒否ってるは草。今度使お (2022年3月13日 14時) (
レス) @page15 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
こたろう(プロフ) - めっちゃ好きです！！更新頑張って下さい！ (2022年2月19日 1時) (レス) id: 879e4b5d86 (このIDを非表示/違反報告)
あほ - すごい面白いです！このために毎日がんばれます！ (2022年2月17日 12時) (レス) @page7 id: 7787f6d795 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - こう言うの探し求めてました！！！！好きです！続きを早く読みたい！頑張ってください！！！ (2022年2月13日 22時) (レス) @page5 id: e7b4db75e5 (このIDを非表示/違反報告)
Hrmna_119(プロフ) - いいと思います！頑張って！！ (2022年2月13日 17時) (レス) @page5 id: 4e57ef443a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かぷちーの | 作成日時：2022年2月12日 23時
