トリップした少女は鬼殺隊最強！？参【鬼滅の刃】 (ページ48)

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佰肆拾捌ページ48

竈「あ、あの！俺のことも炭治郎って呼んでください！」

『もちろんだ、炭治郎』

竈「ありがとうございます！」

てか名前で呼んでいいなら敬語抜いてもよくね？

やっぱ推しとは普通に話したいよ

善逸と伊之助は既にタメだけどさ

『なぁ、良かったら敬語も抜いてくれないか？あまり慣れていなくて…』

我「もちろんだって！」

嘴「敬語…？なんだそれ」

竈「でも…」

『頼む。敬語で話されるとむず痒いんだ。名前で呼ぶなら敬語も抜かそう』

竈「…分かった！よろしくな！A！」

胡「あ、Aさん」

『お、しのぶじゃないか。仕事は大丈夫なのか？』

胡「だいぶ終わりましたよ。それで、なんでここにAさんがいるんですか？」

『ｷﾞｸｯ)いや、なんか身体を動かしていないと落ち着かなくて…ははは…』

胡「私は“絶対安静”と言いましたよね？貴方は重症患者なんですよ？分かりますか？(黒笑)」

『も、もちろん分かっているよ…』

胡「それじゃあ病室に戻ってくださいね」

『分かった』

怖かった…

なんかめっちゃくちゃ怖かったよ？なんでだろう…最近見てなかったからかな？

まぁいいよ

でも病室に戻るのか…絶対気まずくなるでしょ

『じゃあこれで終わろうか。片付けは僕がやっておくから三人は先に戻って言いぞ』

竈「それはできない！Aは怪我しているんだろう？そんな状態で動いたら悪化するかもしれないじゃないか」

『でも、言い出しっぺは僕だし、わざわざ手伝ってもらうほどの量でもないから大丈夫だよ』

竈「それでもだ！」

『だったら炭治郎だって怪我しているだろう？人のこと言えないぞ』

僕の言葉を無視して木刀を持った炭治郎

炭治郎って一度決めたことは絶対曲げないよね

『炭治郎こそ、怪我が悪化したらどうするんだ？』

竈「俺は長男だから大丈夫だ！」

『(でた！謎の長男理論！)…分かった。じゃあ半分貸してくれ。僕が半分持っていくから』

竈「でm((『いいから』

そう言って僕は炭治郎から木刀を半分持った

そのまま歩き出し、炭治郎は後ろから走って追いかけてくる

『今日は久々に体を動かせて楽しかったよ』

竈「俺も楽しかった！」