トリップした少女は鬼殺隊最強！？参【鬼滅の刃】 (ページ21)

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佰弐拾壱ページ21

真菰side

Aちゃんの屋敷で鮭大根を食べて

稽古で自分でも見つけ切らなかった癖や弱点を教えてもらって

とても充実した1日だった

そして今はAちゃんと一緒にお風呂に入っています

『ふぅ…』

真「お風呂も広い…」

『？真菰！入らないのか？』

真「あ、入るよ！」

ﾁｬﾎﾟﾝ

『今日はやり過ぎたな。体は大丈夫か？』

真「ちょっと腕が痛いかなぁ」

『後でマッサージしてあげるよ』

真「本当？ありがとう！」

Aちゃんは優しいな

よく見ればAちゃんお風呂に入る時もお面外さないのかな

真「ねぇAちゃん」

『？』

真「お風呂入ってるのにお面外さないの？」

『え、まだ付けてんの？僕』

真「うん」

『ちょっと一回外してくる』

そう言って出ていったAちゃんは数刻も立たないうちに戻ってきた

Aちゃんの素顔を見るのは初めてだな

Aちゃんの顔には真っ白な瞳と口元にホクロがついていてとても顔が整っていた

肌も透き通るように白い

美人だなぁ

『ま、真菰』

真「？」

『そんなに見つめられると恥ずかしいんだが…』

真「あ、ごめんね」

そんなに見つめてたんだ

なんかこっちまで恥ずかしくなってきちゃうな

『背中流してあげるよ。こっちおいで』

真「あ、ありがとう」

その後はAちゃんと一緒に

真「その時錆兎がね…」

『あははっ！それは面白いな！』

いろんな話をして

『真菰、髪濡れてるぞ』

真「あ、本当だ」

『手拭い、脱衣所に置いてきたんだろ？これ使っていいぞ』

真「ありがとう」

お風呂を上がったよ

外では2人が待ちくたびれてたけどね

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大正コソコソ噂話

真菰がお風呂で錆兎の話をしている時に

錆「くしゅっ……風邪か…？」

冨「！？」