トリップした少女は鬼殺隊最強！？参【鬼滅の刃】 (ページ44)

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佰肆拾肆ページ44

竈「それでは始め！」

ﾋﾞｭﾝ

勝負は一瞬だった

竈「！？」

嘴「なっ！？」

スタートして一瞬

両者の姿が見えなくなったと思えば、気づけば伊之助の頸にあたる寸前で木刀が止められていた

『勝負あったな』

嘴「…ぇ、すげぇすげぇすげぇすげぇ！なんだ今の！見えなかったぞ！どうやったんだ！」

『嘴平は触覚がいいと聞いている。なら分からないくらいの速度で移動するしかないだろう。でも腕は鈍ったな…』

この世界にトリップして五感組に関する情報は一切聞いた事ないよ！←

前世の記憶掘り出して見つけ出しただけだよ！

でもさすが伊之助、木刀当てる寸前に目があってめっちゃ怖かったもん！

本当さすがだよ！

よっ！五感組の猪！←

嘴「すげぇ…」

竈「今ので腕が鈍ったってどういう事だろう…」

『暫くは雷の呼吸を使っていたんだ。我妻も使っているだろう？雷の呼吸は速さが命だからよく鍛えていたんだが、最近はあまり鍛えていなくてな…また再開しないといけないみたいだ』

これ、まだ7才とかそれくらいの頃の話だよ

東雲家って元は氷の呼吸を使うらしいんだけど人によって適正といものはやはりあって

使える人と使えない人が出てきたため、雷の呼吸を使っていたみたい

でも僕には氷の呼吸に適性があったから、それ以来雷の呼吸は使ってないんだ

でも今のでは分かった

やっぱり速度が遅くなってる

しっかし鍛錬しないとなー

竈「凄い…(一体どれだけの努力をしてきたんだろう…)」

我「あ、お前ら！もう始めてんの！？俺抜きで始めるなよー！」

竈「善逸！まだ寝てたのか！てっきり起きてるのかと思ってたぞ！」

我「なんか心に刺さるものがあったよ！？今！」

『起きたか。じゃあ次は我妻だな』

我「やーっと俺の番だな！待ちくたびれたよ！」

『じゃあ始めよう。審判は竈門、引き続き頼むぞ』

竈「はい！それでは

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始め！」