吹雪の姉はイナズマジャパンのマネージャーに！【オリオンの刻印】 (ページ10)

今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:25,530 hit

10話ページ10

夢主side

豪〔ラストリゾート〕

豪炎寺の凄まじいシュートは相手ゴールの突き刺さった

『さすが炎のストライカーの修也くんだね！』

試合が再開されると、イナズマジャパンは先程の豪炎寺のシュートで全員の志気が上がっていた

そして再び豪炎寺にボールが渡る

が

その瞬間

豪炎寺が足を抱えて倒れた

『！杏奈ちゃん氷水の用意！つくしちゃんは冷却スプレーの用意！』

大,神「はい！」

豪炎寺はベンチまで運ばれてくる

『ちょっと冷たいけど、我慢してね』

豪「っ…」

冷却スプレーをかけて少しでも痛みを緩和させようとするが、豪炎寺の足は尋常じゃないほど腫れ上がっていた

鬼「何があった？」

豪「分からない…一瞬目が眩んでっ」

鬼「立てるか？」

豪「すまないが試合は続けられそうにない…」

鬼「A先輩、豪炎寺の足は…」

『重度の捻挫だよ…』

一「豪炎寺さん俺の肩に捕まってください！」

豪「すまないな…」

豪炎寺は一星の肩を借りてベンチまで戻っていった

そしてそのまま前半が終了する

ベンチに戻って来たみんなは豪炎寺を気にかけている

『修也くん…』

豪「そんな顔をしないでくださいA先輩」

そして隣では監督が険しい顔でコーチと話していた

久「話には聞いていましたが、ここまで仕掛けてくるとはっ」

趙「牙を向いて来ましたね、オリオンの使徒達が」

『(オリオンの使徒…？)』

そんな事を思いながら引き続き豪炎寺の足を診る

鬼「A先輩…」

『もしかしたら入院かもしれない…今後の試合に支障が出ないといいけど…』

「「！？」」

一「豪炎寺さん！良ければ新しいのと換えてください！」

一星が新しい氷を持って来て豪炎寺に渡した

『試合が終わったら一緒に病院行ってあげるから、それまで足を冷やしててね』

豪「すいませんA先輩」

『気にしないで！修也くんのこれからも掛かってるわけだしね！』

そういってAは豪炎寺の頭を撫でた

剛「交代は俺だな！」

趙「では選手交代で～す！豪炎寺くんに変わってヒロトくん！出番ですよ～」

剛「なにぃぃ！？」

吉「最初っから入れときゃいいんだよ。世界がひれ伏すゴッドストライカー様をよ」

剛「気合い入れてけよー！俺は温存されとくぜ！」

砂「前向き…」