私は野坂悠馬の姉２【アレスの天秤】 (ページ6)

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56話ページ6

夢主side

吹雪兄弟の痺れた足の裏を突いて楽しむ明日奈と叫ぶ吹雪兄弟

なんとも言えない状況だった

そしてその状況が10分続き、やっと解放された吹雪兄弟

『これに懲りたら辞めるんだな』

士ア「はい…すいませんでした…」

『よろしい。でも少しいじめ過ぎたか？…まあいいなえちゃんここまで来てくれてありがとな』

白「いいんよ！喧嘩はダメやけんな！」

『そうだな…てか動かないなこいつら』

染「そうだな…」

『…しょうがないな。竜吾、士郎を頼む』

染「はぁ！？」

そう言って明日奈はアツヤを横抱きした

『よいしょっと…軽いなこいつ』

染「お、おい明日奈！何もお前がやらなくてもいいじゃないか！」

佐「そうですよ！俺が代わりに持ちますから！」

『いやいいよこれは俺がやったことだからな。次郎たちは先に帰っておいてくれ。このまま待てせていたら門限すぎるからな。俺なら大丈夫だから』

源「そうですか…」

風「なら先に帰ってるぞ。門限のことは俺が言っておく」

『ありがとうな一郎太。じゃあ行くか』

その後起きたアツヤと士郎の反応は………

ア「(なんかふわふわしてんな…)…は？」

『おはようアツヤ。足大丈夫か？』

ア「あ、ああ大丈夫だけど…」

『なら歩けるなら歩くか？どっちでもいいが…』

ア「こ、このままでいい…です…///////」

『わかった。しっかり捕まっとくんだぞ』

士「アツヤ…」(ｷﾞﾘｷﾞﾘ

染「し、士郎それ以上したら俺の肩が死ぬぞ…;;」

士「下ろしてもらってもいいですか？(黒笑)」

染「明日奈が“起きても離すな”って言ってるからな…」

士「チッ」

染「(舌打ちしたぞ！？)」

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アツヤside

痺れた足を突かれまくって失神して起きたら明日奈さんの顔がドアップであってびっくりした

びっくりしたけど嬉しかった。てかお姫様抱っこって…////////

結局宿舎までこの格好で連れて帰ってもらった

今日の明日奈さんを見て思ったのが“明日奈さんイケメン女子じゃねぇか！”ってことな

帰って後兄貴と喧嘩になったけど…

士「アツヤどういうことだい？」

ア「俺に聞かれても知らねぇよ。なんだ兄貴“嫉妬”か？」

士「！…そうだよ。幾ら何でも明日奈ちゃんだけは渡せないな」

ア「まず兄貴のものにもなってねぇのによ」

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なえちゃんの口調迷子…