私は野坂悠馬の姉２【アレスの天秤】 (ページ17)

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67話ページ17

夢主side

６対５で雷門は永世に勝利し見事準決勝進出を勝ち取った

つ「ぷはぁ、息するの忘れてましたよ」

杏「最後は紙一重でしたね」

『ああ。あと１分あれば負けていたかもしれないな』

試合を終え明日奈は永世のみんなを舞台裏で待っていた

『みんな！』

基「明日奈さん！？」

ヒ「なんで明日奈さんがいんだよ」

『いや少しばかりお祝いの言葉をと思ってな』

涼「お祝いの言葉？」

『ああ。お前たちにはいつも問題があった。今日の試合で変わったことはあるか？』

南「…こいつが連携したことか？」

『そうだ。お前たちはいつもヒロトのことで揉めていただろう？今日の試合でヒロトが初めてみんなと初めて連携したことでお前達の問題はなくなったわけだ』

基「そういうことですか…」

『タツヤもいつもヒロトのこと呼びに行ってくれたんだろう？ありがとうな』(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

基「明日奈さん…ありがとう、ございますっ」

『おいおい泣くなよ、泣いたらかっこいい顔が台無しだぞ？』

基「っはい！(カッコいいって言ってくれた…)」

南「俺も撫でてくれよ！明日奈さん！」

涼「私も…頼む」

永世「「俺も！／私も！」」

『まったくお前達は…ヒロト』

ヒ「…なんだよ」

『お前もよく頑張ったな、ほらご褒美だ』(ﾁｭｯ

・・・・・・

永世「「はぁ！？」」

ヒ「な、なにやってんだよ明日奈さん！？///////」

『？なにってこないだ次郎に聞いたらこういうことしてあげると喜ぶって聞いたからな』

基「ヒロトお前…」

南「おい明日奈さん！こいつだけずりぃぞ！俺にもしろよ！」

結局永世イレブンのみんなにしたそうな

『来年は雷門にまた再挑戦してみてくれ』

基「あれ？明日奈さんは…？」

『俺は元は帝国だからな。じゃあそろそろいくよみんな待ってると思うからな』

基「はい！」

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明日人side

試合が終わったあとみんなで帰る準備をしていたときに明日奈さんがいないことに気づいた

稲「監督明日奈さんはどこに行ったんですか？」

趙「明日奈さんならもうすぐ帰ってきますよ～」

氷「探しにいくか？」

万「でももうすぐで帰ってくるんだろ？」

氷「そうだな」

すると扉が開いて明日奈さんが入ってきた

明日奈「すまない、遅くなってしまったな」

稲「いえ！今からみんなで帰るところですから！」