私は野坂悠馬の姉２【アレスの天秤】 (ページ8)

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58話ページ8

夢主side

あの後なえの部屋から〔スカイウォーク〕を使って出ていった

で、帝国寮に帰ってきたのが朝の6時前で帰ってこなかったからか次郎達にすごく心配された

佐「明日奈さん！お怪我はありませんか！」

『大丈夫だ。遅くなってすまないな、あいつらなかなか離してくれなくて;;』

源「じゃあ今からそいつらを潰しに行くぞ」

佐「そうだな」

『物騒な考えはやめろ。大丈夫って言ってるだろ』

佐源「はい…」

『じゃあ学校行くぞ』

帝国「「はい！！」」

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士郎side

朝起きて姫の部屋に行ったら、姫が真っ赤な顔してたから熱図ろうとしたら

白「カッコよかったな…」

士「何が？」

白「へ？…！士郎かおはよう！」

士「で何がカッコよかったの？」

白「そうそう！それがね！明日奈ちゃんがね！帰っていくときにカッコいい声で“また会おう姫”って言ってくれたんよ！その後〔スカイウォーク〕で帰っていっちゃったけど…」

士「姫それ本当？」

白「うん！本当のことやっぺ！」

プルルル

士「あ、明日奈ちゃん？おはよう。さっき姫に聞いたんだけど本当なの？」

明日奈《ん？ああ確かにやったな》

士「なんで僕にはしてくれなかったの！？」

明日奈《だってお前起きたら離れないだろ？だからなえだけにやったんだ》

士「じゃあ今電話越しにやって」

明日奈《…どうせやるまで切らないつもりだろ。わかったよ》

士「やった～！」

そして僕はボイスレコーダーを起動して携帯に近づけた

明日奈《じゃあいくぞ？……おはよう士郎。今日もかっこいいな(イケボ)》

士「////////！あ、ありがとう！これでいいよ！」

明日奈《じゃあ切るぞ》

士「ば、バイバイ///////」

ピーッピーッピー

士「(凄いびっくりしたな…“かっこいい”か…ちょっと嬉しいかな)」

白「士郎？」

あのとき録音した声を士郎は毎朝聞いてにやけているんだとか

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夢主side

さっきのイケボを隣で聞いていた佐久間と源田と風丸は…

『士郎急になんだったんだ？』

風「さ、さあな？(やばいイケボだ…////////)」

佐「明日奈さんに馴れ馴れしく…(イケボだ…かっこいい//////)」

源「終わったことだし気にすることじゃないですよ(明日奈さんのイケボかっこいい//////)」

『それもそうだな。じゃあいくか』