私は野坂悠馬の姉【アレスの天秤】 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:99,138 hit

10話ページ10

no side
スポンサー【貴方の毎日を癒し続ける。キラスター製薬は星章学園を応援しています】

スポンサー【君の成績にトルネード！トライアングル学習方式で未来を設計する！Zゼミは木戸川清修を応援しています】

実況「さあまもなく始ります！木戸川清修vs星章！両チームにはサッカー強化委員として、鬼道有人と豪炎寺修也がいます！これは今試合の見どころの１つといえるでしょう！」

鬼「いよいよこの時が来たな」

豪「ああ」

鬼「そっちはかなり仕上げてきたようだな」

豪「相手がお前だからな、こっちも真剣だ。そっちの問題は未解決のようだが？」

鬼「やることは全てやった。あとはチームの力次第だ」

豪「では見せてもらうとしよう、ピッチの絶対指導者の力をな」

灰「チッ…」

豪「…」

_______________________________________
夢主side

実況「フィールドの悪魔灰崎と炎のストライカー豪炎寺のストライカー対決が見られると思っていましたが、なんということでしょう！灰崎がキーパーのポジションについています！久遠監督これにはどのような意図があるのでしょう！」

『なるほど、そういうことか』

風「明日奈もうわかったのか！？」

『ああ、なんとなくだがあれは灰崎を真のストライカーにするための作戦だ』

佐「どういうことですか？」

『キーパーの位置からだとフィールド全体が見えるからな。それを利用しているんだろう』

源「確かに今の灰崎は問題だらけですからね」

『灰崎は星章サッカー部の“穴”と言ってもは過言ではないだろうな』

風「だとしても灰崎自身が変わらない限り、今の星章に勝ち目はないぞ？」

『そこは星章のチーム力が試されるな』

風「鬼道らしいな」

『有人はいつも回りくどいやり方でやるからな』

＿＿＿＿＿_________________________
星章 side

水「この判断は監督の判断ということでいいんですよね？」

久「ああそうだ」

水「灰崎への不満は膨らんでいます。ここで何かしでかせば灰崎はチームを追われることになりますよ！」

久「…」

水「まさか監督は灰崎を排除するおつもりですか？」

久「フィールドに戻れ水神矢。今お前と議論している暇はない」

水「ッ！監督！」

ガシッ

白「行くぞ」

水「ッ……失礼します」

実況「さあまもなくキックオフです！」