私は野坂悠馬の姉【アレスの天秤】 (ページ35)

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35話ページ35

夢主side

『監督すいませんね』

趙「いえいえ～それでお話とはなんですか？」

『もう少しで来ると思うので…お、来たな有人こっちだ！』

鬼「すまない遅くなった」

久「で、話とはなんだ」

『星章の決勝1戦目の相手が王帝月ノ宮なんです。その試合で月ノ宮にグリッドオメガを使われると試合続行が難しいんです。そこで有人と一緒に考えたんですが…』

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『どうでしょう？』

久「確かにそれはいいかもしれんな」

趙「サインしますね～！」

鬼「ありがとうございます！」

『久遠監督すいません。このことは灰崎には言わないでもらえますか？』

久「ああ、わかった」

『じゃあ俺たちは行きます。イレブンのみんなが待ってるんで』

鬼「じゃあ俺たちも帰りましょう監督」

趙「ではまた後日お願いしますね！」

久「灰崎のこと頼みますよ」

『はい』

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〈次の日〉

佐「明日奈さんおはようございます！お久しぶりですね！」

『佐久間おはよう、源田を置いてくるところは相変わらず変わってないんだな;;』

佐「え…」

源「佐久間…なんでそんなに足が速いんだ…その速さは試合で生かしてくれ…」

『大丈夫か？源田？』

源「はい…だいぶ落ち着きました。それより予選大会突破おめでとうございます」

『ありがとうな』

風「一時はどうなるかと思ったがな」

『一郎太おはよう。何事もなく終わってよかったよ』

風「今日は部活の方に顔を出してやれ。みんな明日奈不足で項垂れてるぞ;;」

『わかった。ところで明後日は空いてるか？空いてるなら久々にこの3人で試合を見に行きたいんだが…』

風「わかった明後日な」

佐「行きます！」

源「俺も行きますよ」

『そうか。毎度毎度ありがとうな』

風佐源「「明日奈が謝ることじゃない／明日奈さんが謝ることじゃないです！」」

『そっそうか？』

風佐源「「ああ／はい！」」

『じゃあそろそろ行くか。授業に遅れてしまうからな』

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〈部活時間〉

『みんな元気してたか？』

帝国「「明日奈さん！？」」

成「今までどこ行ってたんですか？」

『総帥から連絡なかったか？』

大「特に何も言われてませんが…」

『実はなFFが終わるまで雷門の特別コーチをする事になったんだ』