...Whose? 【BTS】 (ページ7)

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「あ、せんぱーい！」
「ん？ああAか。どうした？」
「英語科の先生がナムジュン先輩に英語弁論について話したいのとその他諸々要件があるから来てって言ってました！」
「ふふっおつかいありがと」
　ポンッと軽く頭を撫でて職員室に向かうナムジュン先輩。あんな兄が欲しかったなぁ……
　
　そして関係ないかもしんないけど道に迷ったぁ……
　いやだってね！うちの校舎は某魔法学校みたいな構造だからさ！迷うんだよね！私はグリフィンドールかな！？なんつって！あははー！
「………虚しい。」
　2年にもなって校舎で迷子だし、あと2分でお昼休み終わるし、まだ5月で寒いし……
　てかナムジュン先輩なんで中庭の旧校舎へ繋がる道にいるのよ……というかナムジュン先輩を探してたら迷ったようなもんだし……！

「なにやってんの？」
「ギャァ！！」
「カラスみたいだね！」
「うるせぇ」
　現れたのはテヒョンだった。どうやら中庭でお昼寝していたらご飯を食べそびれたらしい。そういえば私も食べてない。
　
　ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

「あ……おわた……」
「……諦めてご飯食べに行こう！」
　かくして、私達はご飯を食べに校舎を抜け出したのだった。

その頃の教室
ｲｪｼﾞ「ジミナ、A知らない？」
ｼﾞﾐﾝ「さぁ……テヒョンもいない……」
「「あ、サボりか」」