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見せない弱み~萩花side~ ページ48

萩花「、、、」


時計に目をやる夜の21時を回ってた

私か目を覚ますと手に感触があった

目をやると夏恋がいた
ずっとついててくれたんだろう


手を動かすと夏恋が起きた


夏恋「萩花っ!わかる?!私!夏恋!」

萩花「うっさいな、、わかってるよ」

夏恋「よ、良かった、、先生呼んでくる!」


そういい出ていこうとした夏恋を呼び止めた

萩花「夏恋っ、」

夏恋「ん?」

萩花「あ、りがと、、」


そう言うと夏恋は照れくさそうに微笑み
病室を後にした


萩花「コール鳴らせばいいのに、、」


と思った事はあえて伝えないでおく


私の様子を見に来た医者は
「もう大丈夫です無理はしないでくださいね」
と言いつつ病室を出た


どこからか帰ってきた夏恋が私にいう


夏恋「もー、みんな心配してたよ」

萩花「ごめん」

夏恋「Aなんて泣いてたんだから
今事務所に電話入れといた」

萩花「ありがと」

夏恋「体調悪いんだったらゆってよ」

萩花「でも今日は大事な撮影だったじゃん」

夏恋「それでもっ!みんなにこういうふうに
心配かけるくらいなら休憩取らせてもらうとか有るのに!倒れちゃうと余計心配なるじゃん」


初めてだった
今まで姉妹喧嘩で言い合いになる事は沢山ある
けど、ここまで真剣に言葉が刺さったのは
夏恋がいつになく正論を言っているから


萩花「夏恋のクセに、、、」

夏恋「私はっ、、」

萩花「心配かけてごめんね」


私がそう言うと夏恋は「うん」って笑顔を見せ頷いた

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作者名:ばし | 作成日時:2016年7月3日 0時

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