見せない弱み~Youside~ ページ45
夏恋の言う通り何時もなら鍛えてるし
それなりの体力はある萩花が
開始30分で息が切れてる
『大丈夫かな、、』
そう思った矢先萩花の動きが止まった
そのまま俯いた萩花は泣いてたんだ
萩花が泣くなんて、、
萩花の動きが止まった事により撮影は中断
私が駆け寄った瞬間萩花がふらついた
私は萩花を、ぎりぎりのところで
支え一緒に倒れた
夏恋「『お姉ちゃん！』」
夏恋と私の叫びに皆がこっちを見た
『萩花っ！しっかりして！萩花っ！』
スタッフ「Aちゃん退いて！」
スタッフにそう言われ私は萩花を床に寝かせた
それと同時に夏恋も取り乱していた
夏恋「お姉ちゃん！ どうしたの！？ねぇ！」
意識のない萩花に必死だった
夏恋を止める晴美ちゃんと楓ちゃんでさえ
涙を溜めなくまいと必死にこらえていた
私はただただ涙を拭った
怖かった、、このまま、、何て馬鹿な事も頭をよぎった
その後、私達は残され萩花とスタッフさん2名が救急車に乗って運ばれた
私達の撮影は中断され萩花の容態の連絡をただただ待った
そんな時1台の携帯がなる
みんなその携帯をとるスタッフさんに駆け寄った
電話を切った瞬間Ayaさんが「萩花は？！」って。
マネージャー「大丈夫。疲労だって
目を覚まして１日念の為の検査すれば大丈夫」
夏恋「良かった、、」
マネージャー「とりあえず今日はAya 夏恋 Aは
私について来て今から病院に行くから
他のメンバーは撮影お願いします」
全「はい！」
マネージャーに言われ私たち3人はその場を後にした
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作者名：ばし | 作成日時：2016年7月3日 0時
