見せない弱み~Youside~ ページ43
『おはようございます!』
E-grilsでとある撮影。
私が挨拶をすると共にスタッフさん
メンバーからの返事が返ってくる中
晴美「Aおはよ!ねぇ、萩花さんと喧嘩した?!」
『え?!笑何ですかいきなり過ぎますよ笑』
楓「見てあそこ」
私が目を向けると机にうつ伏せた萩花
楓「声かけても「うん」の一言だけなんだよねー
なんかあったのかなぁ?」
晴美「Aと喧嘩じゃなかったら夏恋ちゃん?」
『大丈夫ですよ!私行ってみます!』
そういえば今日は朝から様子がおかしい
いつもは私と夏恋より先に起きてるのに
今日はギリギリまで寝てた
『夏恋!』
夏恋「何?」
夏恋にも一応聞いてみる
『萩花となんかあった?』
夏恋「何もないよ、萩スタジオ入ってからずっとあんな調子」
『そ。ありがと』
そう言う夏恋に喧嘩ではないと確信
私は萩花の元に向かう
『萩?大丈夫?』
萩「うん」
『何かあった?体調悪いとか』
私がそう聞くと萩花は首を振る
スタッフ「皆さんそろそろお願いします!」
『はーい!』
その声を聞いた萩花は立ち上がり
何事も無かったかのように撮影に向かう
『萩花!無理しないで』
萩花「わかってる」
この時ちゃんと休ませとけば
あんなことにはならなかったのかな?
ごめんね、気づいてあげれなくて
けどさ萩花。頼りないかも知れないけど、、
もう少し頼ってよ
見せない弱み~萩花side~→←100 QUESTIONS メイキング
286人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「LDH」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ばし | 作成日時:2016年7月3日 0時